内容説明
子供ダマしは子供にバレる!ゴジラ、ガメラ、ウルトラマン、仮面ライダー…。かつて絶大な人気を誇った日本の特撮キャラクターたちも、一度は冬の時代を迎えた。彼らが今も輝き続けているのは、平成に入ってから大胆な「リブート」に成功したからだ。その成功の秘密を探るべく、リブートを先導したクリエイターたちに当時の創作の裏側をきいた。ジャンルを越えた初のインタビュー集!
目次
1989 『ゴジラVSビオランテ』監督・大森一樹
1989 『ゴジラVSビオランテ』プロデューサー・富山省吾
1990 『地球戦隊ファイブマン』特撮監督・佛田洋
1990 『ウルトラマンG』脚本・會川昇
1995 『ガメラ大怪獣空中決戦』監督・金子修介
1995 『ガメラ大怪獣空中決戦』脚本・伊藤和典
1995 『ガメラ大怪獣空中決戦』造形・原口智生
1996 『ウルトラマンティガ』プロデューサー・笈田雅人
1996 『ウルトラマンティガ』脚本・小中千昭
1996 『ウルトラマンティガ』デザイン・丸山浩
2000 『仮面ライダークウガ』プロデューサー・高寺成紀
2000 『仮面ライダークウガ』監督・石田秀範
平成特撮、夜明け前 樋口真嗣
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
スプリント
8
インタビューの対象者が豪華です。子供の頃に楽しんだ作品に造り手として関われるのは羨ましいですね。2018/06/11
新田五郎
3
現在までの長期シリーズに連なる、VSビオランテ、平成ガメラ、戦隊もの、ティガ、クウガなどのスタッフのインタビュー集。歴史や伝説になる前の生々しさが良い。シリーズのオリジン放送当時の、一部の古参特撮ヲタの作品への拒否反応や、そんなこととは関係ないところで人気を得続けて来た平成特撮の「結果」にニヤニヤしていたら、石田秀範監督のコメントがキツくてちょっと引きました(笑)。「映画現場の特撮に対する意識が変わる前」についての、樋口監督のインタビューも必読かと思います。2018/05/06
まり☆こうじ
2
その昔、樋口真嗣がガメラの特撮監督に決まったという記事を見て、ついに来る日が来た!と心躍った日があったのを想い出した。『八岐大蛇の逆襲』から十年、遂に檜舞台に躍り出たかという感慨。そして、メイキング写真の両怪獣の姿を見て一気に不安になったあの日。『ミカドロイド』もそうだけど『未来の想い出』が日本特撮映画史的に意外と重要な作品であるという事実を再認識。この成功が無ければ、平成ガメラは佐川和夫が撮っていたのかも。2018/04/29
鈴木誠二
1
樋口真嗣さんのインタビューは必読! 大岡新一さん、川北紘一さんの功績を語ってくれたのはとっても嬉しい!!2018/04/21
aka
0
既知の作品部分のみ2023/03/05
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