• ポイントキャンペーン

ゴースト・ハンターズ完全読本―怪異を追う者たち‐『事件記者コルチャック』から『死霊館』まで

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 271p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784800314239
  • NDC分類 778.8
  • Cコード C0074

出版社内容情報

『事件記者コルチャック』から『死霊館』まで!幽霊や超常現象と対峙する「ゴースト・ハント」モノの集大成!いまだに根強い人気を誇る『事件記者コルチャック』の全エピソード解説を含む、データ集。『事件記者~』は、ジョニー・デップ×ディズニーで映画化が進行中。さらに、『事件記者コルチャック』が影響を与えたとされる『X-ファイル』や、アメリカの超常現象研究家・ウォーレン夫妻が登場する『死霊館』シリーズ、など同系列の「ゴースト・ハンター」ものを網羅する、研究読本。

内容説明

怪異を追う者たち―『事件記者コルチャック』から『死霊館』まで“人間”と“未知なる者”との対決。人間臭さと好奇心を武器に戦った事件記者「カール・コルチャック」“怪奇現象”調査の第一人者「エド&ロイレン・ウォーレン夫妻」二大ゴースト・ハンターズの軌跡と活躍を網羅した完全読本!

目次

第1章 『事件記者コルチャック』(さすらう事件記者コルチャック;『事件記者コルチャック ナイト・ストーカー』 ほか)
第2章 エド&ロレイン・ウォーレンの探究(「死霊館」を訪問した実在のゴースト・ハンター夫妻 その半世紀にわたる活動)
第3章 1970年代映画カルチャーとともに誕生した異端児の旅(1970年代を体現した作家ハーバート;でもその前に1970年代を訪問(パニック映画の話) ほか)
第4章 ゴシック・ロマンと幽霊屋敷(幽霊屋敷を探求する者の話;シャーリイ・ジャクスンの『丘の屋敷』 ほか)
第5章 ダークヒーロー『ソロモン・ケーン』(“ヒロイックファンタジーの父”ロバート・E・ハワードが生んだ悪魔を滅ぼす戦士『ソロモン・ケーン』;「同志の刃」(未訳作品))

著者等紹介

尾之上浩司[オノウエコウジ]
英米文学翻訳家、評論家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

nuit@積読消化中

103
いやはや、著者の熱意には脱帽です!テレビシリーズ『事件記者コルチャック』!浮かばれない不運な原案者ジェフ・ライスに始まり、この時代には欠かせない脚本家のリチャード・マシスン、ホラーを撮らせたら右に出る者がいないダン・カーティス、そして名俳優ダレン・マクギャビン!などの製作秘話が盛りだくさん。加えて、実在するゴーストハンターのウォーレン夫妻の主な活動を映像化された作品の紹介と合わせて解説。著者のジェームズ・ハーバード愛!おまけの「ソロモン・ケーン」!ホント、大満足&お腹いっぱいの一冊でした!2018/03/10

kenitirokikuti

6
『事件記者コルチャック』を中心とした紹介本。コルチャックについてはよく知らなかったので勉強になった。普通の事件と思ったら、吸血鬼やゾンビや狼男とかが関係するオカルト事件だった、という90分テレビドラマシリーズ。2018/05/20

qoop

4
70年代のTVドラマ〈事件記者コルチャック〉の制作裏話を中心に紹介したムック。作品の複雑な制作過程を追いながら各話の出来不出来を論じるのは説得力が高い。完結後の流れを追っているのも興味深いが、複数あるコルチャックのコミカライズ作品に触れる程度というのはさびしい。ここはもう少し頁数を割いて欲しかった。編著者の嗜好が色濃く出ており、ジャンルを超えて幅広く心霊探偵物に目配りした内容ではあるものの全体に統一感に欠ける。編著と言いつつ他の著者表記がないこともあって、文体の不統一が気になった。2018/09/21

四十六黒

0
実家にいた頃に観たコルチャックをもっかい観たくなったけど、今手元にないし、DVDはお高くて手が出ない。 このコルチャック欲を誤魔化すために読みました。 結果は大失敗。余計にコルチャック観たくなりました。 私はコルチャックが口笛吹きながらオフィスから出ていくあのラストシーンを見たいのです。

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/12638058
  • ご注意事項

最近チェックした商品