出版社内容情報
麻雀を「運」や「流れ」のゲームとしてとらえるのではなく、徹底したデータ主義に基づいた「確率」のゲームとしてとらえた本のなかでも、とつげき東北と福地誠のタッグによる本企画は「定番教科書」といえるポジションにある。なぜ確率のゲームとしてとらえるのかを、著者・編者・勝間和代の鼎談や将棋やチェスでも話題になっているAIなどの話も絡めつつ補強解説。実践演習問題も、デザイン組み直しでさらに読みやすくし、また問題も多少入れ替えて新規性を補完する。
内容説明
データ麻雀の聖典!麻雀戦術のパラダイムシフトはここから始まった!勝間和代(経済評論家)との特別鼎談「麻雀はどこまで科学できるのか?」も収録!
目次
第1章 麻雀とはどんなゲームか?
第2章 特別鼎談 麻雀はどこまで科学できるのか?
第3章 生ぬるさを排除せよ!攻撃の方法
第4章 勝敗の分岐点!押し引きの判断基準
第5章 勝率の最大決定要因!オリの技術
第6章 危険を察知せよ!読みの技術論
第7章 解けば思考法が身につく!実戦演習30題
第8章 強者と弱者の違いは?打ち筋データ分析
著者等紹介
とつげき東北[トツゲキトウホク]
1976年兵庫県生まれ。2001年、東北大学工学部通信工学科卒業。02年、北陸先端科学技術大学院大学情報科学研究科中退。大学在学中の99年にインターネット麻雀『東風荘』でデビューするや圧倒的な実力を発揮し、同年「システマティック麻雀研究所」をウェブ上に立ち上げ科学的な麻雀を説く。国家公務員として中央官庁に勤務
福地誠[フクチマコト]
1965年東京都生まれ、埼玉県育ち。東京大学教育学部卒。年2~3冊の麻雀本を出し、それがすべてベストセラー。今、日本で一番売れている麻雀ライター兼編集者。ネット麻雀も打つが、雀ゴロを自称して高レート麻雀も打つ。ネット麻雀の天鳳では元十段。ニコ生やアベマTVの対局番組にもしばしば登場する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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