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殺しの手帖 <実録>平成の未解決・未解明事件の謎

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  • サイズ A5判/ページ数 239p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784800313089
  • NDC分類 368.6
  • Cコード C9476

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

澤水月

29
女子大生島根バラバラ、突如昨年末書類送検された故人被疑者のSNSプロフでV系バンドマンと示す!高橋ユキが八面六臂で尼崎・ルーシーさん・北九州連続監禁殺人のルポ本著者にインタ自らの傍聴印象も記し素晴らしい。伊勢女性記者不明の真相に迫る記事も。マブチ事件死刑囚の身元引受人・斉藤充功、ルーシーさん事件本の黒い迷宮著者のバリー氏(津波のゴースト)は新刊予告も楽しみ…綺羅星のごとき力作はどれも人に当たっているもの。それ以外が異様にヨタ多い。幾ら何でもオウムがサリン使っていないって…一部誤字抜け字も残念(コメ続2017/09/10

さといも

17
面白かったです。詳しくは知らない事件名も出てきて詳細を調べてしまいました。未解決事件とありますが埼玉愛犬家連続殺人事件、マブチモーター事件等解決した事件もあります。小金井のアイドル死傷事件も。佐賀女性連続殺人事件、あまり知らなかったので読んで良かったです。伊勢女性記者行方不明事件、これ続くみたいだけれど…続き出ますかね。出版して欲しい!お願いします。2017/11/16

筑紫の國造

12
「暮しの手帖」ではない。平成の未解決事件などに焦点を当てたムック。「怪奇秘宝」と同じく、こちらも玉石混交。松閣氏の記事はサイトで一読済みだが、やはり面白い。また、鈴木氏の「佐賀女性7人連続絞殺事件」と加藤氏の「伊勢女性記者行方不明事件」は真実に迫ろうとする気迫と地道な調査の成果が出ている、「これぞジャーナリズム」と呼べるものになっている。しかし「八王子スーパー射殺事件」は、推論に推論を重ねたくだらない陰謀論で、読む価値なし。平山氏のインタビューもなくていい。あと、相変わらず校閲が酷い。誤字と間違いだらけ。2017/08/30

gtn

9
マブチモーター社長宅殺人放火事件の主犯、O死刑囚の人生を振り返ると、今の境遇に至ったのも本人の素質というより環境由来である感が強い。親から愛を受けるどころか、何度も心中の道連れにされそうになる。それからは周りの縁に左右され、監獄と縁が切れない人生。Oは、事件を起こす60手前まで、人生の指針になる人物との出会いがなかった。不運である。残酷である。2018/12/16

加藤久和

6
いちおう解決した事件もあれば未解決事件もある。和歌山毒物カレー事件の林眞須美死刑囚については冤罪の可能性があり、司法はまた無実の人間を殺してしまうのかもしれない。かと思えば警察は伊勢女性記者行方不明事件の辻出紀子さんの失踪に深く関与したと思われる重要参考人Xを別件逮捕したにもかかわらず、その後むざむざと釈放。Xは今も大手を振って生きている。Xの釈放の背後には人権派弁護士の暗躍があったという。既に決着がついたと思われる事件はじつはいつまでも終わることなく、日の当たらない場所で人々を苦しめている。 2017/09/13

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