内容説明
東京23区の魅力的な坂道をオールカラーで多数紹介!坂を「見て楽しむ」、「歩いて身体的に楽しむ」、「知って楽しむ」ための決定版ガイドブック。
目次
淡路坂・紅梅坂・幽霊坂―御茶ノ水駅付近に連なる三つの坂
皀角坂―都心部にありながら眺望豊か
男坂・女坂―震災で誕生した二つの階段坂
九段坂・中坂・冬青木坂―かつては房総の山々も見えた
汐見坂―「江戸」と「東京」を同時に体感
潮見坂―かつての大名屋敷は官庁街に
三宅坂―桜田濠の縁を緩やかに上る
乃木坂―昭和の初めに勾配・経路を改修
三分坂―「車賃割り増し」の急勾配
桧坂―谷戸地形を実感できる急坂〔ほか〕
著者等紹介
松本泰生[マツモトヤスオ]
1966年静岡県静岡市生まれ。尚美学園大学講師・早稲田大学オープンカレッジ講座講師。早稲田大学理工学部建築学科卒業。博士(工学・早稲田大学)。専攻の都市景観・都市形成史研究を行う傍ら、90年代からの東京の街と階段、坂を訪ね歩く。2000年代からはカルチャーセンター講座などで、地形や階段を中心としたまちあるきも実施している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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