出版社内容情報
『サピエンス全史』など、昨今、人類史をテーマにした書籍への読者の関心が非常に高い。ホモサピエンスが登場するまでの生命・人類の歴史とともに、日本列島に人類が住み着くまでの時系列を、よりわかりやすく解説する。具体的には、トピックとなるキーワードを50強抽出し、それぞれ図解やイラストを使用し、やさしく解説していく。
内容説明
700万年の人類史と日本人の成立史がひとつに。現代の最新科学が解き明かしたグレートジャーニーの過程がいっきにわかる!最新研究の成果を52項目で解説!!
目次
序章 人類史を解き明かす科学技術(DNA解析が革命をもたらしたヒトの起源を探る学問・自然人類学;4種類の文字だけで書かれた生物の設計図・DNA ほか)
1 人類の誕生から出アフリカまで(700万年前に登場した最初のヒト サヘラントロプス;もう一つの最初の人類候補 アルディピテクス ほか)
2 世界に拡散するホモ・サピエンス(膨大な数のDNAを解析 自身のルーツも判明;絶滅の末路をたどったホモ・サピエンス最初の遠征 ほか)
3 解き明かされる日本人の成立史(「日本人はどこからやって来たのか」を考える;ホモ・サピエンスは約4万年前に列島へやって来た ほか)
著者等紹介
篠田謙一[シノダケンイチ]
1955年生まれ。京都大学理学部卒業。産業医科大学医学部助手、佐賀医科大学助教授を経て、国立科学博物館副館長(兼)人類研究部長。博士(医学)。専門は分子人類学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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相馬
5〇5
ishilinguist
犬丸
zeeen