出版社内容情報
「のりもの絵本」で大人気 間瀬なおかたの絵本
夢いっぱい！ のりもの いっぱい?!!
小さな機関車まめでんは、村の子どもたちの人気ものだったが、町も電車も変わっていった…。長い年月が過ぎ、まめでんが忘れられそうになったとき、年老いた運転士のげんさんが笑顔で戻ってくる！ 夢が広がる機関車の絵本。
【著者紹介】
愛知県生まれ。法政大学文学部卒業。 おもな作品に『でんしゃでいこう でんしゃでかえろう』『あめのひのえんそく』『ドライブにいこう』『バスでおでかけ』などの「のりものしかけ絵本」シリーズ、『あらしとたたかったねこのチビ』『のねずみくんのすてきなマフラー』『おじいさんのはやぶさ』『ぼくはうんてんし』『おとぎれっしゃ しゅっぱつしんこう！』などがある。
内容説明
ぼく、まめでん。ちいさなきかんしゃだけれど、ちからもち。うんてんしはげんさん。ぼくとげんさんはいつもいっしょだったよ。でも、あるひのこと…のりもの＆夢、いっぱい！
著者等紹介
間瀬なおかた［マセナオカタ］
愛知県生まれ。法政大学文学部卒業（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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aiaimo`olelo
29
時間というものは時として残酷になる。大活躍していた小さなトロッコ列車にも時代遅れになる時がやって来ます。途中は少し悲しいけど、最後は間瀬さんらしくハッピーエンド。 今までにもたくさんの列車たちが現れては消えていったのだな…と思うと、引退時に泣き咽ぶ鉄オタさん達の気持ちがわかる気がしてくる。 それにしてもどこか既視感のある絵だな…と思ってたら「まめでん、カーズに似てるね！」という息子の声で思い出した！『カーズ』に出てくるメーターにそっくりなんだわ〜😆(笑) 6歳2021/03/24
花林糖
9
（図書館本）2才3ヶ月。「まめでん」がとても可愛らしく、息子のお気に入りの一冊の仲間入り。（購入）2015/08/29
うえさん
2
3歳（息子）／まめでんがまた戻ってきてくれてホッとした。2021/12/08
poppo
1
時代遅れで使われなくなった機関車が、第２の人生で再び活躍する話。同じようなストーリーの絵本はいくつかあるけれど、時代の移り変わりが分かるように描かれているのが良いし、運転士さんとの長きに渡る交流が心温まる。間瀬さんの乗り物絵本は何冊目だろうか、絵も文もお馴染みな感じで、安心して読めた。子供の感想は◎。2017/05/22
Lulu
0
3歳児には難しい内容だったけど、ちょうど保津川のトロッコ列車に乗ったところだったので、親子ともどもしんみりしてしまった。2017/08/23
