戦国時代と禅僧の謎―室町将軍と「禅林」の世界

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/高さ 19cm
  • 商品コード 9784800311962
  • NDC分類 210.4
  • Cコード C0021

出版社内容情報

応仁・文明の乱に端を発する初期戦国時代の実像を、室町将軍側の側近であった官寺、禅林のひとつ相国寺・蔭涼軒の禅僧たちが残した貴重な資料『蔭涼軒日録』から明らかにする。

内容説明

応仁・文明の乱、東山文化の開花―。禅僧たちにとって、芸能・贈答文化さえ「戦略」になる時代だった―。彼らは、なぜ歴史の大転換期に将軍権力を支え、外交・軍事・文化政策に関与したのか?

目次

序章 将軍権力を支えるオーガナイザー
第1章 動乱の時代に生きた禅僧たち
第2章 禅寺を行き交う「贈り物」の行方
第3章 禅寺に集う芸能者たち
第4章 戦場と禅寺を往復する禅僧たち
第5章 「勝軍地蔵」を信仰する足利将軍家

著者等紹介

清水眞澄[シミズマスミ]
日本中世文学専攻。青山学院女子短期大学・聖徳大学兼任講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

onepei

0
寺院を介して仙納花や松茸の贈答が行われる様子や頸注文のくだりが興味深い。2017/05/13

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/11630892
  • ご注意事項

最近チェックした商品