100歳までクルマを運転する

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  • サイズ B6判/高さ 19cm
  • 商品コード 9784800311849
  • NDC分類 537.8
  • Cコード C0036

出版社内容情報

社会問題となっている「高齢者ドライバー問題」を考えるはじめての1冊。クルマを“捨てた”老人たちは、どうやって移動すればいいのか? を考える。65歳以上の高齢者ドライバーが急激に増えている日本では、高齢者の運転による交通事故の多発が問題になっています。本書では運転車やメーカー、自治体などでどのような対策、代替手段が検討されているのか、電動車いすやシェアカーなどの取り組み、海外の高齢ドライバーの事例など最新事情を紹介。高齢者ドライバー500万人時代に、クルマに乗り続ける、快適に移動する方法を考える。

内容説明

道路交通法の改正で高齢者講習が変わる!!「免許返納」以外に、選択肢はないのか?

目次

序章 高齢ドライバー1700万人時代の到来
第1章 データで見る高齢ドライバーの実態
第2章 団塊の世代とクルマ文化
第3章 道路交通法の改正で高齢者講習が変わる!!
第4章 免許の自主返納か、制限付き免許か
第5章 “終のクルマ”選びと代替交通
第6章 免許返納者のための地域交通
第7章 ずっと運転し続けるための心得
終章 100歳ドライバー時代の「スローモビリティ」

著者等紹介

桃田健史[モモタケンジ]
ジャーナリスト。1962年、東京生まれ。レーシングドライバーの経歴を生かして、日本テレビなどでレース番組の解説者としても活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

C-biscuit

14
図書館で借りる。怖いタイトルである。高齢者の事故でこれ以上若者が亡くなるのを止めなければならない。そういう読み方をすると、やはりデータ的にも75歳以上で事故が多い。単独事故が多くを占めているようである。人以外の物損もバカにできない。この本では、団塊の世代がこの先もクルマを運転していく環境が現時点でどうなっているかが書かれており、結論としては、今の制御技術では厳しいという見解である。様々な技術やサービスが出てきており、運転しないでも目的地に到着できる。しかし、地方は特に、そのサービスの費用もバカにならない。2018/03/20

tokkun1002

10
2017年。高齢ドライバー時代。認知機能検査。免許証自主返納。返納者にかわりの交通補助はない。要するに返納することが出来るならお願いしますということか。仮に更に運転支援機能が充実したとしても財力の壁はある。2018/02/09

Humbaba

9
年を取れば、昔と同じように運転はできない。その時にそれでも運転を続けるのか、それとも免許を返納するのかは個人の判断によって変わってくる。ただし、仮に免許を返納したとしても、それがそのままその人の能力が欠如していることや、自分に自信がなくなったことを意味しているのではない。2017/06/23

井上岳一

1
うーん。この人の本は当たり外れが多い。これは残念な本。いいテーマなのに、掘り下げが足りない。勿体無いなー。2017/03/15

トーテムポールさん

0
交通事故の死亡者の2人に1人は65歳以上の高齢者。最近流行りの、高齢者ドライバーについての本。関連する広い分野の細かなデータや、アンケートのデータを元に様々な問題提起をしている。タイトルは、高齢者が車を運転していく上での心構えとかが載ってるのかな?って感じだけど、あくまでもデータ上の話がメインで、具体的な解決策とか、じゃあ実際我々はどーすりゃいいのさ、というレベルの話は少なく、後書きにもあったが、まさに叩き台のような内容。条件付き免許の考え方は面白いと思った。2017/12/04

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