内容説明
日本経済新聞“伝説のスクープ記者”が見た、メガバンク「バブル前夜の輝き」。
目次
第1章 ドンの見た夢(まぼろしの合併構想;天からの回りもの ほか)
第2章 天下国家銀行という壁(金曜会の呪縛;独り相撲 ほか)
第3章 プリンスの迷走(悪魔の囁き;二兎を追う ほか)
第4章 不安と希望の狭間(楽観主義者たち;焦燥と油断 ほか)
著者等紹介
大塚将司[オオツカショウジ]
1950年、神奈川県に生まれる。1975年早稲田大学大学院政治学研究科修了後、日本経済新聞社に入社。証券部、経済部で、証券業界、銀行業界、大蔵省、通産省などを担当。住友銀行・イトマン事件の調査報道を手掛けたほか、『三菱銀行・東京銀行の合併』のスクープで1995年度新聞協会賞を受賞。現在、「長野県」調査委員会会長
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