サッカーで日本一、勉強で東大現役合格―國學院久我山サッカー部の挑戦

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  • サイズ B6判/ページ数 238p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784800310767
  • NDC分類 783.47
  • Cコード C0075

出版社内容情報

第94回全国高校サッカー選手権で準優勝となった國學院久我山高校。3年連続7回の出場という近年の成績からも注目度が上がっているが、都内有数の進学校にしてサッカー部からもいわゆる難関大学へ進学する者が多数いるといった、「文武両道」を実践しているという点からも大きな関心を集めている。そこで、國學院久我山高校サッカー部が「文武両道」を実践しながら好成績を出している理由を解き明かすべく、総監督の李済華さんをはじめとした関係者のお話を、サッカージャーナリストの小澤一郎氏が取材。

内容説明

「サッカーか受験か」で悩む必要はない!近年、全国区の強豪校に成長しながらも、難関大学への進学を果たしている選手たち。校長、指導者、OB、保護者などへの取材を通して、その「文武両道」の秘密を解き明かす。文武両道をいかに実践しているのか?

目次

第1章 國學院久我山の魅力とは何か―今井寛人校長に聞く
第2章 ブレない教育哲学とサッカー哲学―李済華総監督に聞く
第3章 受け継がれる創意工夫の精神―清水恭孝監督に聞く
第4章 文武寮道を支える身体作り―三栖英揮フィジカルコーチに聞く
第5章 文武両道の実践者たち―山本研と保護者に聞く
特別対談 久我山出身のJリーガー丸山祐市(FC東京)×田邉草民(FC東京)
第6章 真の文武両道をめざして

著者等紹介

小澤一郎[オザワイチロウ]
1977年京都府生まれ。サッカージャーナリスト。早稲田大学教育学部卒業後、社会人経験を経てスペインへ渡る。バレンシアで5年間活動し、2010年に帰国。日本とスペインで育成年代の指導経験を持ち、指導者目線の戦術・育成論やインタビューを得意とする。サッカー専門の媒体に執筆する傍ら、ラ・リーガ(スペインリーグ)、UEFAチャンピオンズリーグなどの試合解説もこなす。李済華総監督の指導・育成哲学や文武両道の取り組み方に先進性を感じ、2010年から國學院久我山サッカー部を精力的に取材している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Sugiwoggie

1
どちらかというとスポーツの本として読みました。でも、なんだか國學院久我山の宣伝みたいな感じだったけど、。2019/11/12

はいこうせんせい

1
文武両道の方法もそうだが、タイムマネジメントや規則の徹底が徹底されているなと感じる。よく厳しい校則で李監督の自由なサッカーができるな、と思う。やっぱり組織の中での役割や共通理解は大事だなと思う。いくら偉大な指導者でもその組織と上手くやれないと絶対いつか亀裂が入りそうだし。2019/05/16

SU

1
李監督の講演会あったら行きたいです

YT6

1
★★★★☆文武両道を高いレベルで実現している久我山高校サッカー部の話。李総監督の考えには共感できることがたくさん。2018/02/20

カエル軍曹

1
タイトルの日本一も現役東大合格もまだ未達成だが、今後國學院久我山サッカー部でこういう選手が出てくるだろうという希望の意を込めたものだと思う。著者はサッカージャーナリストで、李済華(リジェファ)監督の人柄や指導方法に惚れ込んで取材を続けているそうだ。現在も李氏は、ジュニアのジェファFC,J3のFC琉球、久我山サッカー部などの指導・運営に関わっている。印象に残ったことば「メッシみたいにサッカーが上手くなることは難しいが、メッシみたいにサッカー好きな子供を育てたい」2017/08/19

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