出版社内容情報
信虎の実像とともに、今川・徳川・武田各氏の動向も追い、戦国の様相がその後全国にどのような影響を与えたのかについても検証。
内容説明
今川・武田・徳川・織田…大国の狭間で一族を守った激動の生涯!時代考証担当者が描く、2017年大河ドラマ「おんな城主直虎」の主人公。
目次
第1章 実在した「女城主」
第2章 井伊氏のルーツを探る
第3章 次郎法師の誕生と戦国井伊氏
第4章 次郎法師から直虎へ
第5章 井伊谷徳政と今川氏の滅亡
第6章 直虎の死とその後―家康に出仕する直政
著者等紹介
小和田哲男[オワダテツオ]
1944年静岡市生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士課程修了。博士(文学)。現在、静岡大学名誉教授。専攻は日本中世史、とくに戦国史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
niwanoagata
16
そこそこ面白かった。もう少し南朝あたりが謎が多いので触れてほしかったが、直虎の本なのでそこは問題なし。この本は無論直虎男説は出していないが、近年はそちらが主流。2020/07/29
maito/まいと
15
大河ドラマの歴史考証を担当されている小和田先生の著書。これ読むと、改めて「おんな城主直虎」が大河ドラマ史上最もチャレンジな作品であることがわかる。だって、直虎のことほとんどわかっていないじゃないか(爆)小和田先生がほとんど周辺状況と時代認識を前提に、物語つくっていらっしゃるよ・・・とはいえ、井伊家の歴史は名族でありながら墜ちるところまで墜ち、そこから這い上がっていく(それこそ)勇気をもらえる物語。知っておいて損はない話しばかりだ。2017/01/15
buchipanda3
14
2017年大河ドラマの主人公「井伊直虎(女性)」の歴史解説書。直虎は、女性ながら男性のような名で当主となり、お家再興に尽力した人物とのこと。著者によると戦国時代の頃は女性が家督や城主を継いだ事例はいくつか見受けられたそうだ。戦国時代の数奇とも思える井伊家の歴史はなかなか読み応えがあった。危機を乗り越え、徳川家臣として出世した井伊直政に結び付くのはドラマ的な話と思う。ただ、直虎自身のエピソードが少ないため、その人物像は見えてこなかった。残存史料が僅かなので仕方ない。ドラマでは創作でどう描かれるか楽しみだ。2016/09/29
韓信
5
『おんな城主直虎』時代考証担当の小和田先生による、井伊氏の歴史を扱った概説書。直虎の事績の詳細な記述を期待していた人や直虎男性説が浮上した後に読んだ人が叩いてるようだが、目立った事績は井伊谷徳政のみ(あとはせいぜい虎松を徳川へ送り出したくらい)、男性説の根拠となる史料の発見前(しかも男性説自体がまだきちんと検証されていない)の刊行で、それらを期待するのは筋違いというもの。中世の遠江における井伊氏の盛衰を今川氏との関係を中心に平易にまとめた、大河の副読本としては手堅い内容。大河の時代背景を知りたい人はどうぞ2017/10/18
しょー
5
ドラマの予習(もう始まってるけど)で読みました。「鳴かぬなら〜」の人たち以外の武将も苦労が多かったようです。まさか、〇〇が××になるなんて。井伊氏はもちろん、他の武将との関わり合いも面白い。「マイナーな武将には興味ない」と言わず、一読してみては。2017/03/02
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