出版社内容情報
真田幸隆、長宗我部盛親…。窮地に立たされた戦国武将たちの復活に掛けた執念、窮地からの脱出劇とは。
内容説明
戦いには必ず勝者がおり、ほとんどの戦国武将に敗者体験がある。彼らは命を奪われなくとも、苦しい立場に追いやられた。敗者体験をバネにしてどん底から立ち上がり復活した者、復活できないまでも華々しく散った者の生きざまはどうだったのか―。
目次
序章 武将たちは敗戦で学んだ
第1章 武将たちの復活にかけた執念
第2章 再起戦に賭ける武将の意地
第3章 義の戦いに敗れても立ち上がる
第4章 窮地からの脱出への戦い
第5章 己の信念を貫いた武将
著者等紹介
二木謙一[フタキケンイチ]
1940年東京都生まれ。國學院大學大学院日本史学博士課程修了。文学博士。國學院大學名誉教授。豊島岡女子学園中学高等学校理事長。『中世武家儀礼の研究』(吉川弘文館)でサントリー学芸賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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