映画秘宝collection
衝撃の「実録映画」大全

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  • サイズ B6判/ページ数 287p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784800309891
  • NDC分類 778.2
  • Cコード C0074

目次

第1章 権力との対峙(カトリック教会の束縛と偽善―スポットライト 世紀のスクープ;映画が迫れなかった「下山事件」の最重要キーマン ジャック・Y・キャノン―日本の熱い日々 謀殺・下山事件;陰謀説の嘘とストーン監督の隠蔽工作―JFK)
第2章 壮絶、そして戦慄(「ボディを透明に」…恐怖と狂気が織り成す“ダーク・ファンタジー”―冷たい熱帯魚;199人が死亡した未曾有の大惨事は、なぜ起きたのか―八甲田山;メキシコ麻薬戦争の真実―正義とは、いったい何か―カルテル・ランド;人間はどこまで残酷に、そしてどこまで凶悪になれるのか―凶悪)
第3章 戦争の舞台裏(第二次大戦下で展開された「スパイ工作」と「暗号戦」―陸軍中野学校イミテーションゲーム エニグマと天才数学者の秘密;孤島に君臨した女王―アナタハン;郷土史に埋もれていた「難破船長人喰事件」の真実―ひかりごけ;ビンラディン抹殺指令の真実―ゼロ・ダーク・サーティ)
第4章 残された謎(「切り裂きジャック」はフリーメイソンだったのか?―フロム・ヘル;東電OLを飲み込んだ迷宮の花街 渋谷円山町―恋の罪;世紀の冤罪が生んだ悲劇の死刑囚・平沢貞通―帝銀事件死刑囚;奇妙なリンクを見せる3つの殺人事件―ゾディアック)
第5章 知られざる真実(劇場はさながら暴走族の集会と化した‐!―ゴッド・スピード・ユー!BLACK EMPEROR;木村さんの人生そのものが「超常現象」の連続である!―奇跡のリンゴ;“日本のジプシー”謎の漂泊民・サンカとは何者なのか―瀬降り物語;映画で描かれた三島由紀夫、その実像と虚像―憂国)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

harass

61
中身を知らずに借りる。他のレビュの通りで非常に中途半端。内外のノンフィクション映画の内容と実際などを語るのかと思ったが、各ライターの姿勢がバラバラで困惑する。事件簿として読むにはネットの記事で充分。ライター独自の視点があるのはあるが、取ってつけたように感じる。正直あまりおすすめしない本。強いて読んでよかったと思うのは、アナタハン事件を初めて知ったことか。桐野夏生の小説『東京島』のモデルになった実際の事件だ。戦後の混乱で孤絶した島に残った数十人の日本人が、一人の女性を巡って殺し合いを繰り広げたという。2018/02/16

kokada_jnet

12
映画秘宝系のメンバーが一人もいない、ノンフィクションライターばかりの陣営で、正直、読むのが辛い。ゾディアック事件について、どうして柳下毅一郎が書いていないんだろう。2017/03/14

gonzui

3
映画について掘り下げると言うよりは事件についての解説が主になってしまっている感じ。これを読んだあとに映画を観るとまた違った面白さを味わえると思う。2017/08/20

Gen Kato

2
映画本というより事件物ノンフィクションに近い感じ。読みやすくはないけど知らなかった新しい事実もあっておもしろかった。2019/03/06

Natsuhiko Shimanouchi

1
「実録映画」愛好家として期待してた本だが、映画として論ずるわけでもなく、何がやりたかったのかよく分からい内容でした。残念。。2016/09/18

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