内容説明
「ブラット・パック」と呼ばれた青春スターたち!爆発&硝煙とともに消えていった監督!B級映画で成り上がった豪快プロデューサー!地獄から這い上がった筋肉野郎!80年代を中心に、映画界で光り輝いた人々50人+αの光と影をつづる、衝撃の人名簿!
目次
第1章 80年代を駆け抜けた青春スターたち―ブラット・パックを中心に(ブラット・パック―ヤング・アダルト・スターの80年代)
第2章 映画は作ってナンボじゃ!―監督・プロデューサーたちの盛衰記(メナヘム・ゴーランとキャノン・フィルムズ―愛すべき“いかがわしさ”の帝国興亡史;IFDとフィルマーク―香港映画史に残らないニンジャ映画の栄光;カロルコ・ピクチャーズの15年―暴力とファンタジーの狂想曲)
第3章 筋肉&テレビスターの挫折と復活―笑いと涙のリターンマッチ(帰ってきた筋肉時代―観る特盛ハンバーグ定食、「エクスペンダブルズ」シリーズのすべて)
特別編 思い出のスターを求めて(特撮のレジェンドを捜して―『ゴジラ対メカゴジラ』ベルベラ・リーンは今)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Gen Kato
2
80年代に『スクリーン』『ロードショー』を購読していた人間にとっては懐かしい気分に浸れる一冊。しかし、007映画の監督たちをこういう形で一括りに語るのはかなり無理がある気が。2016/07/20
角
0
懐かしく、ああ、あの人はいま、と思いながら読む。俳優や監督の話が悲喜こもごもなのに対し、プロデューサーの話はなんとも苦笑するしかないくらい強くいかがわしく、このバッドテイスト感がたまらない。2016/09/26
Natsuhiko Shimanouchi
0
80年代映画回顧録式あの人は今。2016/09/24