内容説明
日本各地で「詐欺事件」発生中!アメリカでは約49億円もの被害が―忍び寄る“魔の手”から、「マイナンバー」を守れ!!各分野の「スペシャリスト」が提唱する詐欺対策。
目次
序章 犯罪に巻き込まれないための「マイナンバー制度」の基礎知識
第1章 これから起こり得る「事態」と「対処法」
第2章 「マイナンバー詐欺」の手口
第3章 マイナンバーのセキュリティは安全か
第4章 海外の番号制度と詐欺事情
第5章 マイナンバー制度の本当の狙い
著者等紹介
夏原武[ナツハラタケシ]
1959年生まれ。ノンフィクション・ライター
紀藤正樹[キトウマサキ]
1960年、山口県生まれ。弁護士(第二東京弁護士会所属)。「リンク総合法律事務所」所長
小川泰平[オガワタイヘイ]
1961年、愛媛県生まれ。元神奈川県警刑事・犯罪ジャーナリスト
石川英治[イシカワヒデハル]
1969年、東京都生まれ。「東日本インターネット事業協同組合」理事
中山貴禎[ナカヤマタカヨシ]
1970年、東京都生まれ。「株式会社アズジェント」セキュリティ・サービス部部長、チーフエバンジェリスト
鈴木〓義[スズキマサヨシ]
1976年、静岡県生まれ。フリーライター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
壱萬参仟縁
35
マイナンバーは基本的には変更できない。一生同じ番号と付き合うことになるわけです(054頁)。 マイナンバーカードに埋め込まれたICチップは、クローン(コピー)できる(108頁)。 マイナンバー占いのサイトには入力しない(116頁写真)。いかにも怪しい。 有事の際にはマイナンバーはどうなるのか? 2017/10/20
GASHOW
12
これから起こるマイナンバー犯罪というタイトルですが、既におこっているケースを沢山とりあげられています。マイナンバーを使った犯罪がなりすましに利用されるのは利用範囲の拡大により民間が使えるようになったあとのことですが、番号そのものを変えない前提であるので、「今集めておけば将来に大きく育つ」と情報犯罪者と一部の企業家は考えてそうです。がその辺については、現時点では不安はないという震災時の枝野氏のような見解でした。タイムリーに書籍化したこと自体が意義があるので詳しくないと自認する人は読んでおいたほうが良いです。2016/07/28
ふ~@豆板醤
3
マイナンバーはまだ他の情報と紐付いていないため、現時点では漏れても実害はない。というのが要点。 それ以外は、単なる詐欺や犯罪の話ばかりで、マイナンバーに関する内容は思ったよりもかなり薄かった。。2016/03/30
akanishi
2
オレオレ詐欺があるからマイナンバーは危険であるという論調には納得しがたいですねえ2016/10/07
m shika
1
何と紐付けされるか2016/03/15
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