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和家具をたのしむ―東京下北沢で七十年 山本商店が伝える古い家具の新しい魅力

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  • サイズ A5判/ページ数 127p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784800307859
  • NDC分類 756.8
  • Cコード C0076

内容説明

明治・大正・昭和の家具職人によって丁寧につくられたちゃぶ台、小抽斗、本箱、簿記机、時代箪笥などの家具。そんな和家具を修理し、次の世代へと引き継ぐアンティーク山本商店の三代目店主が語る、和家具の機能・美しさ・そして和家具のある暮らし。

目次

第1章 和家具のはなし(ちゃぶ台;椅子;机;小抽斗;時代箪笥;本棚・本箱;いろいろな小物)
第2章 和家具と暮らす WAKAGU LIFE(アメリカ製アンティークと和家具が共演するくつろぎのマイルーム;昭和初期の和家具の数々とアジアン・アンティークが融合したレトロ空間;明治期の箪笥とヨーロッパ家具を組み合わせたこだわりの住まい;柱時計が奏でる音色が心地よい和家具に囲まれた生活;季節ごとのしつらえとともに大切に受け継がれる名品;階段・車・一間水屋 三種の箪笥が揃う和家具三昧のお住まい;夫婦二人に丁度いい そんな和家具が揃う心地よいお宅)
第3章 和家具と山本商店の七十年

著者等紹介

山本明弘[ヤマモトアキヒロ]
1968年、東京都世田谷区北沢生まれ。2015年で創業70年となる時代和家具の店アンティーク山本商店三代目店主。祖父・父の築いた山本商店を22歳より本格的に手伝い始める。25歳に個人経営だった山本商店を法人化し、31歳で代表に就任。現在総勢12人で山本商店ののれんを守り続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あじ

57
下北沢で70年に渡り、アンティークショップを経営してきた山本商店のいろは本です。ちゃぶ台に始まり机、箪笥などの和家具の特徴を手短に解説し、それらを使ったコーディネート例を写真で見せています。嬉しいのは価格表示があること。目玉が飛び出る程の和家具はほんの一握りで、諭吉さん二枚で掘り出し物が見つかるかも…なんて期待値が跳ね上がります。家具は丁寧に補修されクリーニングされています。次回の東京旅行の際には立ち寄りたい。野郎箪笥(男)と姫箪笥(女)を知っただけでも勉強になりました。商店の生い立ちも知る事が出来ます。2016/02/09

おかむら

36
下北沢のはずれにあるアンティーク山本商店の本。茶色くて古い家具の数々にうっとり。東京住んでたらここの家具に囲まれて暮らしたいわー。今とても椅子が欲しいので次回上京したらまたここ寄ろうっと。IKEAやIOCより100倍楽しい店だもの。2016/04/17

ぷれば

25
東京下北沢で祖父の代から70年続く時代和家具を扱う「アンティーク山本商店」。その三代目当主が綴る、種類(箪笥やちゃぶ台など)、生活への取り入れ方、実用品としての提案など、和家具の魅力がいっぱい。和家具というと、年代物・高級なイメージで、少々敷居が高いと思い込んでいたが、意外なほどのお手頃な品物も多く魅了された。2016/04/24

いぼいのしし

21
しっかりした作りの木製の家具は重厚感がある。昔祖母の家にあったのと同じコカ・コーラのグラスに、1000円の値札がついているのにちょっとびっくりした。2021/04/02

はるき

20
 便利じゃないし、安くもない。でも、眺めるだけでジンとくる何かがある。2021/03/23

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