出版社内容情報
地元の人でも意外と知らない鹿児島県の歴史を、見開きでジャンル別に紹介。
目次
第1章 鹿児島県の史跡篇―古墳・城郭・陣屋など(史跡への招待―史跡が示す、行動力にあふれた隼人たちの生活様式;日本最古の大規模定住集落跡といわれた上野原遺跡(霧島市)とは? ほか)
第2章 鹿児島県の信仰篇―神社・仏閣など(宗教遺産の謎―徹底した廃仏毀釈で姿を消した薩摩・大隅の古刹;大隅・薩摩に早くから政府主導の寺院が置かれたのはなぜ? ほか)
第3章 鹿児島県の事件篇―合戦・事件など(事件を探る―現実主義と思いやりが融合した、希有なる強さ;薩摩隼人は女性上位?女性が主導した覓国使剽劫事件! ほか)
第4章 鹿児島県の人物篇―出身とゆかりの人たち(こんな人がいた!―パイオニアだらけ!!「○○の父」がたくさんいる鹿児島県人;十二世紀の薩・隅・日の覇者となった薩摩平氏の阿多忠景とは? ほか)
第5章 鹿児島県の文化・生活篇―かごしま文化遺産(鹿児島発!―藩内で独自の文化を育成した島津家の功績;薩摩で朱子学の薩南学派が盛行したのはなぜ? ほか)
著者等紹介
小和田哲男[オワダテツオ]
1944年、静岡市生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士課程修了。静岡大学名誉教授。日本中世史、とくに戦国時代を専門とする(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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