歴史新書
北陸から見た日本史

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  • サイズ 新書判/ページ数 223p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784800305947
  • NDC分類 214
  • Cコード C0221

内容説明

古代朝鮮で戦った北陸の「漆黒の軍団」とは?北陸に君臨した恒良「天皇」とは誰か?江戸の街を造ったのは「加賀商人」だった?兼六園は如何にして「日本三名園」になったのか?新幹線開通を機に、日本海側から歴史を読み直す!北陸地方が日本列島史で果した役割は、意外なほどに大きかったことに気付きます!

目次

第1章 北陸の先史・古代―時代への誘い(縄文時代の漆文化と北陸;北陸から見た「縄文・弥生の食」;卑弥呼時代の北陸;日本海の神々と海の道;古墳時代の「漆黒の軍団」;文字から見える古代北陸)
第2章 北陸の中世―時代への誘い(源平の戦い;北陸と平泉の深い結びつき;南北朝の動乱と新田一族)
第3章 北陸の戦国時代―時代への誘い(北陸の城の見方・歩き方;信長と戦った北陸の城;戦国時代の人とこと;天下分け目の戦い)
第4章 北陸の江戸時代―時代への誘い(大都市・江戸の北陸地名;江戸の町年寄は金沢出身;兼六園の謎;加賀の忍者;加賀藩と越前藩)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

スプリント

7
北陸新幹線開通で注目が高まる北陸の歴史本です。なぜか近現代についてばっさりカットされていますが知らなかったことも多く、楽しめました。2015/04/23

まさ影

4
祝・北陸新幹線開業の企画なのでしょうか?もとは新聞の連載だったようですが、どうして、なかなかの読み応え。特に先史古代編がよかった。 執筆陣は、荒木志伸、石川日出志、磯田道史、呉座勇一、小林正史、鈴木浩三、鈴木理生、千田嘉博、田中晋作、本郷和人、三浦佑之、本康宏史、八重樫忠郎、四柳嘉章(五十音順)2015/03/25

ninja3300

3
読売新聞北陸版の連載を単行本化したもの。新聞連載が元ということで重複も多く、文体なども混在しているが、良書。ご当地本はどうしても筆者が偏る傾向があるが、本書は全国の研究者が書いているので、ある意味記述が新鮮だった。こっちをやりたかったなぁ。2015/04/05

ポニョ駅長

3
東アジアの世界観では日本海沿岸が開かれた地域であり、中でも北陸は畿内に近いこともあり、先進的な地域として記されています。 中でも、中世の北陸は、時代のキャスティングボードを握っておりとても興味深いです。 ほかの地域誌もゼヒ‼2015/02/26

読書家さん#U7eSLx

2
磯田先生×千田先生×本郷先生=大好物!!!2024/07/10

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