内容説明
最新理論を元に、宇宙の不思議を解説するとともに、太陽や太陽系に属する惑星たちの秘密や光さえものみ込むブラックホール、地球外生命体が存在する可能性など、宇宙を丸ごと大解剖!さらに、宇宙の謎を解く最新技術、宇宙開発事情も紹介する!!
目次
第1章 わたしたちの太陽系を知る
第2章 銀河系や星々の不思議に迫る
第3章 「地球外生命体」は存在するのか
第4章 宇宙誕生のシナリオ
第5章 宇宙の未来予想図
第6章 宇宙探査50年史とこれから
著者等紹介
縣秀彦[アガタヒデヒコ]
1961年長野県生まれ。自然科学研究機構国立天文台准教授。天文情報センター普及室長。東京大学附属中学・高校教諭を経て現職。専門は天文教育(教育学博士)。日本天文学会代議員、日本科学教育学会代議員、日本サイエンスコミュニケーション協会副会長、天文教育普及研究会会長、NHK高校講座講師などを務める。研究テーマは、研究機関からの学校教育支援に関する実践的研究、科学コミュニケーション論、4次元デジタル宇宙プロジェクトなど(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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パスティル
22
2015年はアインシュタインの一般相対性理論を発表してからちょうど100年で、世界ひかり年だそうです。構成はQ&Aでわかりく説明。宇宙の謎、とくに地球外生命体について興味が湧きました。また、チリのアルマ望遠鏡についても解説されていて、昨年プラネタリウムでそうういえば、聞いたことあったなあと記憶がつながりうれしくなりました。宇宙は壮大ですね。2015/01/25
Asaya
2
何となく思っていた宇宙に関する素朴な疑問をQ&A方式で見開き2ページで解説してあり、とても分かりやすく読みやすい。宇宙はまだまだわからないことがたくさんあって、今現在分かっていることや最新の仮説が簡潔にまとめられていて、本格的な考察本を読む前の予習としても最適。2014/09/17
かわけい
1
私はどこから来てどこへ行くのか?そんなことを考えるとき、生命の源流を考え、地球の成り立ち、宇宙の誕生を考えます。宇宙は謎の1点の超爆発で始まり、今でも加速膨張を続けているらしい。興味があるのは地球外生命体である。太陽系が属する銀河系だけでも1000億個の星があり、宇宙全体ではさまざまな銀河が1000億個以上ある。太陽の寿命は残り50億年。人類は、奇跡の星地球をいつまで守っていられるのでしょうか?2015/03/20
Tatsuhiko Teramatsu
0
★★★☆☆2014/08/14