洋泉社mook
オール東宝怪獣大図鑑

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  • サイズ A5判/ページ数 319p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784800303622
  • NDC分類 778.21
  • Cコード C9474

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Bugsy Malone

62
1954年「ゴジラ」から2004年「ゴジラFINAL WARS」までの50年間の東宝怪獣を網羅した、さすが映画秘宝と唸ってしまう怪獣大図鑑。撮影風景やスチール、造形中の写真などページをめくる度にうぉっ!と目が釘付けに。そしてそれにも劣らぬ濃ゆい解説とコメントを寄せている執筆陣の豪華さときたら。作家さんだけでも菊地秀行さんに大倉崇裕さん、月村了衛さんに辻真先さんと。写真に関しては3分の2くらいがモノクロなので、もしこれがカラーだったらと高望みをしてしまいましたが、それでも本書はとっても素晴らしい永久保存版!2023/01/10

ほしけも

8
東宝怪獣映画の怪獣のきぐるみ制作のエピソードや撮影の裏側の写真を中心に書かれたターゲットが絞りきられた潔い本。思い入れたっぷりに書かれたゆかりの人物たちのコラムも良い。じぶんはヘドラのお目こがすきだー2014/03/29

走馬燈

5
怪獣一体一体にしっかり解説がさており、良い資料本である。特にそれぞれの怪獣の造形に携わった方々のコメントは、当時の材質やデザインのポイントなどが分かり、面白かった。怪獣好きにはとても楽しい一冊。 初代ゴジラの演者である中島さんの存在感、とても強く伝わってきた。 怪獣としては、個人的には古いメカゴジラとジェットジャガーの項目が好き。2014/07/03

AnmitsuK (うろ覚えムーミン)

3
『ゴジラ』~『ゴジラFINAL WARS』までの東宝怪獣について、デザイン・造形の面からアプローチした資料本。『オール"東宝怪獣"』という看板の通り、『地球防衛軍』『海底軍艦』など、非ゴジラシリーズにもしっかりスポットを当てた親切なデータベースとなっている。寄稿者のコメントには、かなり辛口な作品批判も少なくないが、そこは出版社のカラーということか。中盤に設けられた、西川伸司による「歴代ゴジラの顔」は、ファンアートを描くときの良い参考になる。2016/09/25

たいそ

3
東宝特撮怪獣の造形、素材、撮影エピソードなど。「怪獣総進撃まで」だと、半分ぐらいにしかならない。2000年代のは観ていないが、観てみたくなった。ゴジラを始め、モスラもキングギドラもデザインや設定の、ほぼ毎回の変化に驚かされた。2014/09/20

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