小飼弾の失言学

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  • サイズ B6判/ページ数 188p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784800302496
  • NDC分類 304
  • Cコード C0030

内容説明

政治家、有名人、歴史上の人物、Twitter…etc.書評ブログ月間100万PVのαブロガー・カリスマプログラマーの著者が古今東西の失言を一気に斬る!

目次

第1章 キジも鳴かずば撃たれまい!?(いたるところに失言リスク;棒読みのすすめ;おしゃべりのすすめ;つぶやいて学べ)
第2章 テクノロジーは失言を駆逐できるか?(猿も木から落ちる;壁に耳あり障子に目あり;声に出して読む、演じるように読む;知ったかぶりは、ばちをかぶる)
第3章 失言キャラに認定された人々(毎度お騒がせします―石原慎太郎・田中眞紀子;総理、おたわむれを…―森喜朗・麻生太郎;許されざる失言キャラ―渡邉恒雄;歴史に残る大失言をした偉大なる認定キャラ;失言を恐れるな)
第4章 職業別・言っちゃった語録(作家編―ペンは剣より強いのか?;科学者編―サイエンティストは嘘をつかないか?;芸能人編―「失言代弁者」としての芸能人;スポーツ選手編―フェアか?アンフェアか?;ビジネス編―土下座で失言は取り消せない)

著者等紹介

小飼弾[コガイダン]
1969年生まれ。ブロガー、プログラマー、投資家。中学校卒業後16歳で大検取得、17歳でカリフォルニア大学バークレー校に入学。オン・ザ・エッヂ(後のライブドア)のCTO(取締役最高技術責任者)を務める。2004年より書評を中心としたブログ『404 Blog Not Found』を開始、月間100万PVを誇る人気ブログとなる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

tkkr

10
弾さん曰く、人間には4つのタイプがある。A.おしゃべりで失言が多い(思ったことを何でも発言してしまう) / B.むっつりで失言が多い(失言しないと思いこんでいるがふとしたときに直言や本音を垂れ流す) / C.おしゃべりで失言が少ない(絶妙に失言になりそうな部分を避ける能力に長けている。Aが失敗を経てCになることもある) / D.むっつりで失言が少ない(失言の火種にすら触れない。存在感がなく当たり障りのないことしか言わない) … 私は今のところD。お酒を飲むとB。しょぼーん・・・。2017/05/02

ふぇるけん

8
政治家の様々な失言を事例にあげ、なぜそれが失言になってしまったかを解説。政治家は自分の意見ではなく、背負っている国や地域の代表者としての建前を貫かねばならない。だから原稿を棒読みするぐらいの慎重さで丁度良いのかもしれない。これは大変な職業だ…失言だけを囃し立てるマスコミもまた困ったものだけど。2014/04/17

majiro

6
恥ずかしながら、小飼さんの本をまともに一冊読んだのはこれが初めて・・・。さすがの読みやすさ。自分の身につけられるかどうかは、これからの自分次第。気をつけつつも、飛び出す。よろずのことの、念頭にしたい。2014/09/25

takachan

4
個々のエピソードに関しては賛否はあるが、「失言は発言そのものではなく立場が決める。」ということには激しく同意。また、「為政者は建前を言うのが仕事。」、「棒読みのすすめ」、「おしゃべりのすすめ」にも同意。図書館本、Photo Reading2017/08/19

m!wa

3
ネット社会になってから、一般の人でも、ネットの中で失言しちゃって、、第三者に糾弾されるという大変な世の中になりました。時と場合を選んで発言しないとだめですね。私も、ジョークが大好きなので、失言ととらえられないように気をつけないといけないなぁ。偉くなったら、失言と思われそうなことを言わないってのは、勉強になりました。2015/03/13

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