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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
朝日堂
20
およそ禅について知りたければこの1冊で事足りる。4部構成になっており「禅の美学」「禅の成り立ちと日本の歴史」「禅とニッポンの心」「禅の実践」とある。この表記をもう少し変えればより良きものになったと思うと残念ではある。つまりこれらの中身はその表記の曖昧さに反して、非常に、具体的であるからである。池泉庭園と枯山水庭園の違いや日本三大禅宗の系譜と差異。日本の名僧一覧。禅に影響を受けた日本人や外国人。禅と武士道、茶道、能、華道、武道、俳句、文学。果ては禅の実践までわかりやすく記してある。後は坐して空に帰するのみ。2013/07/02
東原そら
1
多くの宗教が極楽浄土や天国など、死後のことを説いているのに対し、禅は「いまここに、生きる」一瞬の生を大切にしている。 茶道、華道、武士道など日本人の古来の尊ぶべき思想の根底にある禅の思想。 かのスティーブ・ジョブズも傾倒していたことも有名だ。 人として、このストレスが多い社会を生き抜く上で禅の思想は学ぶべき要素が多い。 まず、禅とはいかなるものか。 その入門としての知識を得るには、十二分な一冊である。2021/04/21




