出版社内容情報
親など、大切な人が突然に亡くなったら、悲しむ時間もなく膨大な手続きの嵐が押し寄せます。公的な書類の山に埋もれて埋葬が終わったら、今度は相続……。考えるだけでどんよりしてしまって、「そのときがくるまで」先延ばしにしていませんか？ 実は、知識さえあれば、人が亡くなった後の手続きは順番にコツコツこなすだけでスムーズに終えられるものばかりです。相続は、生きている（元気な）うちに「いかに準備しておいたか」で、手間のレベルが激変します。本書では、「亡くなった後の手続き」と「相続」にテーマを絞り、文章だけでは複雑になりがちな知識をたっぷりのマンガとともに解説しています。2019年から40年ぶりの相続法改正が始まり、より便利に使える相続の特例や生前贈与の特例が増えていますが、その中でも「得するポイント」をがっちりまとめた章も。特別2大企画【生前・死後のチェックリスト65】と【家族が困らない かんたんエンディングノート】も入って、お買い得な一冊です！
内容説明
約４０年ぶりの相続法改正。税金を１円でも安く！得する４つのポイントとは？
目次
第１章 手続きで得する―老親・老配偶者が亡くなったら何をする？（スムーズな死後の手続きは今から準備できる；基本は公的書類の提出。心配しすぎなくて大丈夫 ほか）
第２章 得するもらい方―基本的な相続の特例を活用しよう（夫や妻はいくらまでなら税金がかからない？；子供の基礎控除額はいくら？ ほか）
第３章 得する９大改正“２０２０年版”―４０年ぶりのリニューアルで特に使えるワザはどれ？（今回の相続法改正のポイントは？；配偶者居住権の新設は子にも得するポイントが ほか）
第４章 生前贈与が最高に得―家族全員が幸せになるために（贈与と相続の違いとは？；贈与にかかる贈与税の税率は ほか）
著者等紹介
西原憲一［ニシハラケンイチ］
株式会社ＵＦＰＦ代表取締役、西原会計事務所代表。税理士、ファイナンシャルプランナー（ＣＦＰ）、１級ファイナンシャル・プランニング技能士。大阪府で生まれる。大阪市立大学商学部卒業、２０００年に独立。税務に関するコンサルティング、相続・事業承継設計、資産運用などお金にまつわるアドバイスを、多数の顧客への実務として日々行う。金融機関などのさまざまな金融セミナーの講師としても活躍（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
てら
