イラスト西洋哲学史 (新版)

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  • サイズ A5判/ページ数 351p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784800296924
  • NDC分類 130
  • Cコード C0010

出版社内容情報

2007年に逝去された在野の哲学者・小阪修平氏の処女作にして最大のヒット作『イラスト西洋哲学史』が復刻! 哲学の始まり・ギリシアから中世のスコラ哲学、デカルト、イギリス経験論からマルクス主義・実存主義といった近代哲学までを網羅。大きくて見やすい文字サイズと豊富なイラストで、スーパースターたちの思考過程を細かくたどり、人間の意識や精神の進化史として再構成。彼らがなぜ、なにを追及していたのかを、二千年の時間を超えて共有します。

内容説明

哲学のはじまりからマルクスなどの近代哲学までを丁寧に解説!

目次

第1章 イオニア自然学とピュタゴラス
第2章 プラトンの二元論
第3章 アリストテレスの体系
第4章 神学という間奏曲
第5章 デカルトと明晰な精神
第6章 大陸合理論とイギリス経験論
第7章 カントの批判哲学
第8章 ドイツ観念論とヘーゲル
第9章 マルクス主義と実存主義

著者等紹介

小阪修平[コサカシュウヘイ]
1947年生まれ。九州・福岡で育つ。66年に東大に入学するも、全共闘運動の余波で中退。以後5年のルンプロ生活を経て、79年から『流動』『宝島』等にモノを書きはじめる。多数の著作を残した。2007年没

ひさうちみちお[ヒサウチミチオ]
1951年、京都府生まれ。河合玲デザイン研究所出身。染色図案のアルバイト等を経て上京。76年8月号の『ガロ』に投稿した作品が入選。以後、熱烈なファンを獲得。2019年現在、マンガ家・俳優として活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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大阪のきんちゃん2

4
購入して一応は読みましたが大きな流れが分かっただけで何かを得たと言う実感が湧きませんwww 折に触れてパラパラと読み返すことになるでしょう・・・

Akitaka

2
科学が西洋で発達したのは、西洋哲学に関係あるのではと思い手に取って読んでみた。人間のものの見方の発達が文明の発達につながってき、哲学が宗教、科学、政治経済につながっていくのが理解できた。 平易な書き方だか何度か読み返さないと理解が追いつかない。キュートなイラストが豊富に掲載されてるが、特に内容の理解の助けになるようなものでは無い。2020/05/26

dexter4620

1
日本の哲学研究科の一人、竹田青嗣氏が進めていた書籍。哲学の入門書の一冊と言えますが、この本は哲学の起源からデカルト、ヘーゲル、マルクスまでを歴史に沿ってイラスト付きで解説してくれている点が秀逸。デカルト以降は少し難解になりましたが、プラトンあたりから単著を読んでみようと感じる事ができました。巻末の簡略化した西洋哲学史のイラストチャートも良かったです。再読決定。2023/11/16

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