内容説明
ライフル銃の3倍のパワーで突撃するオウギワシ。真夏でも真冬でも時速80kmで走るため鼻がでかくなりすぎたサイガ。ダイオウイカを食べるため!?3000mもぐるマッコウクジラ。肺魚が浮かぶのを2時間も待つハシビロコウ!とことん進化しすぎの動物たちが大集合。いきものたちの生態を大胆に暴露しますよ!
目次
序章 進化のなぞ 進化は突然変異と自然淘汰で起こります
第1章 進化しすぎのいきものたち(真夏でも真冬でも80kmで走るため!異様に大きくなったサイガの鼻;聴力がすごすぎるフクロウ。獲物を見つけるために顔でも音を聞く ほか)
第2章 進化しすぎて、トホホのいきものたち(発達しすぎたハサミは、大きな音を出せるが存在がばれるテッポウエビ;陸上に棲みたくても、実はそこまで進化できなかった?ムツゴロウ ほか)
第3章 驚異、そこまでするか、いきものたち(水上を走るために進化した!?1秒に10回転の足バシリスク;サメなのにサメを食べるため!?珊瑚に擬態できるようになったアラフラオオセ ほか)
第4章 進化しすぎて、危機一髪のいきものたち(毒の入った血で天敵を攻撃、ただし、自分の命も危ないサバクツノトカゲ;脳に突き刺さる牙、毒のある葉っぱ、そんなに死にたいの?バビルサ ほか)
第5章 進化の不思議、なぜそうなるの?(海底を歩くために進化してしまったヒレ!?レッドハンドフィッシュ;威嚇するために進化!?青い舌のマツカサトカゲ ほか)
著者等紹介
今泉忠明[イマイズミタダアキ]
動物学者。1944年、東京都生まれ。東京水産大学(現・東京海洋大学)卒業、国立科学博物館で哺乳類の分類学・生態学を学び、文部省(現・文部科学省)の国際生物学事業計画調査、環境庁(現・環境省)のイリオモテヤマネコの生態調査に参加。上野動物園の動物解説員を経て、静岡県の「ねこの博物館」館長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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