出版社内容情報
ハリー・ポッター映画のグラフィックデザインで知られるミナリマが、表紙・挿絵をすべて手掛けたシリーズ第1巻『賢者の石』が誕生!
内容説明
ハリー・ポッターは、これまで魔法とは無縁だった。ダーズリー一家という情けない連中と一緒に、プリベット通り4番地に住み、階段下の物置で暮らしている。生まれてから11年間、一度だって誕生日を祝ってもらったことなどない。ところが、なんと、ふくろうが不思議な手紙を運んできた。「ホグワーツ魔法魔術学校」という、信じられないようなところへの招待状だ。学校でハリーが出会ったのは、友達、箒に乗って飛ぶスポーツ、そして授業から食事まで、なにもかもが魔法づくし。ただし、それだけではなかった。ハリーを待ち受けていた重い運命…それも、最初の対決に生き残ることができればのことだが。フルカラーの華麗なイラストと、読者が遊べる奇抜な紙細工の仕掛け。受賞歴に輝くミナリマ・スタジオの手になるハリー・ポッターシリーズ、その第1作は、あらゆる年齢の読者を魅了し、愛蔵される一冊になることまちがいなし!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
吉田あや
53
映画ハリー・ポッターやファンタビの世界を素敵なグラフィックで彩ったミナリマが手掛ける原作シリーズ。所々に挟まれる印象的なシーンを再現した仕掛けページはまさに魔法のようで、レンガの壁がガラガラと開いてダイアゴン横丁が目の前に広がる演出は、初めてハリーが踏み入れた気持ちを丸ごと体験できるようで胸が高鳴る。仕掛け以外のページもほとんどのページに素敵なイラストが施されていて全てのページがとにかく楽しく、物語もあまり端折ることなくしっかりと収録されていて(⇒)2023/10/16
さおにゃん
2
20年ぶりに再読。中1か中2の時に友達だけで初めて映画館でみた映画がハリーポッター。感動してあのゴッツイ単行本を親に買ってもらって面白くって当時アズカバンまで出てたので一気読みしたのが懐かしい。最近ハリーポッターシリーズを映画で全話見終えて本でも読み直したくて調べた所、こちらのミナリマ版を発見✨読み返したら最初の赤ちゃんハリーを抱えてハグリッドが空飛ぶバイクに乗って現れる所からなんか涙腺が崩壊。やっぱり賢者の石大好きだなー!2022/03/06
ゆき
2
絵がおしゃれでこだわってて、良かったです。2021/03/07
Lien
0
面白かった