宝島社文庫 このミス大賞<br> 桜と日章

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宝島社文庫 このミス大賞
桜と日章

  • 神家 正成【著】
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  • 宝島社(2019/04発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 413p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784800293480
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

千葉県警の警備部長が外出中に誘拐された。 犯人は元自衛官と思われる男で、小指とともに送られてきた脅迫状には、 公安警察のマル自(自衛隊監視班)捜査官の全リストを警察庁のウェブサイトで公開しろとの要求が……。 期限は二日間半。柏警察署に特別捜査本部が設置されるものの、 自衛隊から出向中の副署長・植木は事件から閉め出されてしまう。 自衛隊発足以来続く、警察との水面下での確執が表面化する中、 植木は関係者の協力を得て、事件に関わっていく――。 『このミステリーがすごい! 』大賞出身の元自衛官が描く、傑作ミステリー。

内容説明

千葉県警の警備部長が誘拐され、公安警察のマル自(自衛隊監視班)捜査官の全リストを警察庁のウェブサイトで公開しろという脅迫状が小指とともに届いた。柏警察署に特別捜査本部が設置されるものの、自衛隊から出向中の副署長・植木は事件から閉め出されてしまう。自衛隊発足以来続く、警察との水面下での確執が表面化する中、植木は補佐の女性警察官とともに、事件に関わっていく―。

著者等紹介

神家正成[カミヤマサナリ]
1969年生まれ。愛知県春日井市出身。陸上自衛隊で勤務後、依願退職。そののち韓国留学。第13回『このミステリーがすごい!』大賞・優秀賞を受賞し、2015年に『深山の桜』にてデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

119
この著者の作品は初めてです。お気に入りさんの感想を読んだのと題名がそれぞれ制帽の徽章を表していて今までにない舞台設定と思い読んでみました。シリーズ3作目のようですが、自衛隊から警察に出向している副署長が狂言回しのようで人物的にも面白い感じを与えてくれます。事件解決を担っていくのはそれぞれ現場にいる若い男女でその周りの人物たちがかかわっていきます。楽しめました。2019/06/13

ずっきん

74
柏警察署へ出向中の自衛官が事件解明に挑む、植木礼三郎(脇役w)シリーズ三弾。自衛隊と警察の確執を主題に据え、骨太ガッチガチの硬派路線と思いきや、ぐわっと人間臭く胸を掴みにくるのは著者ならでは。いやもう、エリート、イケメン、コーヒー通の「おネェ」植木が最高っす!宮城も高山もキャラ立ちまくりで、一触即発の会議室シーンは最高に熱かった!もっともっと踊らせて欲しい。階級や組織の詳しい説明よりも、帯金達がなぜそうなってしまったのか、飯島の父の信念、署長の思い、そここそを神家節で読みたい。次回の礼さんも楽しみに待つ!2019/04/26

ちょこまーぶる

61
こんな事ってあるのかなぁ~疑いながら読んだ一冊でした。警察と自衛隊の確執から起こった誘拐事件を題材にした内容なんですが、あくまでも小説の中の話って言うことにしてもらいたいな?と思いながら読み進めました。でも、割り切って読むと、結構スリリングで自衛隊から警察へ出向中の副署長と補佐の若い女性警察官が真相に迫っていくプロセスに引き込まれましたね。読後に知りましたが、警察や自衛隊組織の様子が詳しいなと思ったら、作家の方は自衛隊出身と知って、もしかしたら小説の中の話じゃない?と不安になりました。2024/10/11

チアモン

61
神家さんの作品は本当におもしろい。自衛隊出身ということもあり、とても細かいところまで自衛隊のことが描かれておりとても興味深く読み終えることができました。植木氏がなぜおねえ言葉を話すことになったのかも今回やっと分かり、今までの胸のつっかえがとれました。ますます、植木氏のファンになりました。2019/04/22

金吾

35
自衛隊と警察の相互不信がよくわかる今まで読んだことがない展開は面白かったです。著者が元自衛官ということなので多少はそのようなことがあるのかなあと思いました。登場人物がもっと魅力的だと良かったのになあと感じました。2021/07/29

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