出版社内容情報
美智子さまが天皇陛下とともに歩まれてきた60年間で、やさしさ、芯の強さなど、お人柄が見えるお言葉を厳選。当時のお写真や公務時や家庭でのエピソードとともに紹介していきます。また、各都道府県、各国ごとに発せられたお言葉をまとめるなど、資料性も高めています。60年にわたり、一貫して国民に温かなまなざしを向けてこられた美智子さま。一人の女性としての生き方を知るとともに、昭和、平成を振り返る永久保存版の一冊です。
内容説明
皇太子妃として30年、皇后として31年。ご成婚から現在まで―国民をやさしく見守り続けるお言葉の集大成。
目次
写真で振り返る美智子さまの61年
第1章 新時代のプリンセス誕生(昭和33年 前例がないなかで信頼を結んでのご結婚;昭和34年 結婚式を前にしての謙虚な思い ほか)
第2章 妻として、母として(昭和45年 大きな責任を担った外国訪問;昭和46年 戦争の記憶と向き合う姿勢 ほか)
第3章 皇后として歩む道(平成元年 新しい皇室の幕開け;平成2年 平成になって初めての慶事 ほか)
第4章 お二人で歩みゆく道(平成11年 お父上の深い愛情に見守られて;平成12年 雅子さまの悲しみに寄り添って ほか)
第5章 次の世代へつなぐ(平成21年 ご成婚から50年―金婚式を迎えて;平成22年 次の世代へかける期待 ほか)
著者等紹介
山下晋司[ヤマシタシンジ]
昭和31年、大阪市生まれ。関西大学卒。23年間の宮内庁勤務の後、出版社役員を経て独立。独立後は皇室ジャーナリストとして『皇室手帖』の編集長などを務める。現在はBSテレ東『皇室の窓スペシャル』の監修のほか、各メディアで解説等を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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