出版社内容情報
ベストセラー『語彙力がないまま社会人になってしまった人へ』の著者・大東文化大学の山口謠司先生による、言葉の理解力を鍛え、使える言葉「語彙力」を一流パーソンから学んでいく書籍。スティーブ・ジョブズ、田中角栄、白洲次郎など、人を惹き付ける人物はどのような語彙を使って心を動かすのか。彼らが使う語彙の類語も学べて（理解できて）、「マネするだけで一流の語彙使い」になれてしまう本です。
内容説明
芥川龍之介「輿論」、高杉晋作「艱難」、孫正義「集合知」、ラ・ロシュフーコー「吝嗇」、アラン「炯眼」…知って得する一流の言葉。この１冊であなたを見る目が変わる！
目次
第１章 知性を感じさせる言葉（スティーブ・ジョブズ―創造性；スティーブ・ジョブズ―発明 ほか）
第２章 教養が伝わる言葉（ラ・ロシュフーコー―吝嗇；勝海舟―秘訣 ほか）
第３章 ビジネスに活かせる言葉（ウォーレン・バフェット―損；藤田田―契約 ほか）
第４章 人間関係を知る言葉（宮崎駿―人間；西野朗―他力 ほか）
第５章 人生を味わう言葉（亀井勝一郎―邂逅；芥川龍之介―輿論 ほか）
著者等紹介
山口謠司［ヤマグチヨウジ］
１９６３年、長崎県佐世保市生まれ。大東文化大学文学部准教授。博士（中国学）。大東文化大学大学院、フランス国立高等研究院大学院に学ぶ。ケンブリッジ大学東洋学部共同研究員を経て現職。『日本語を作った男 上田万年とその時代』で第２９回和辻哲郎文化賞受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Lesta01
6
前に読んだときは文豪だったような…。 今回は一流の…ということで読んでみた。 その中で… 【 語彙を増やすための方法に王道はありません。 本や新聞を読むこと。 わからない言葉が出てきたら辞書を引いたり、人に訊くこと。 人の話を多く聞くこと。 そして、身につけた言葉を使ってみることです。】 ・ ホント王道はないですね。 時間もかかるうえ、身についたと思った言葉も中々出ない。人生まだまだこれから。 だからこそ、もっともっと勉強しなきゃ。2019/07/21
K
3
結構とうろ覚えしている言葉が多かった。読めて意味わかるようにはなっておきたい。2019/08/03
ジムトレーナーみゆき
3
名言や格言が好きなので読んでみました。言葉には"言霊"があると言われますが、本当にそうだと思います。短い文のなかで、知性や教養を伝えることは簡単ではないと思いますが、それが偉人ってものなのでしょう。2018/12/04
Mマジパン
1
ブログなどで文を書いていると、急にいい（と一瞬感じる）熟語やフレーズが浮かぶことがある。エイヤと書いてみるが、読み返すと意味が何となく違っていると感じたり、テニヲハが整わなかったりすることが多い。この本は、そのような言葉が「一流の人」の名言からきていることや、漢字や熟語本来の意味とその使い方について教えてくれる。 しかし、出典や意味は分かってもなかなか使いこなせないのは、一流でない人間の悲しさか。 2020/02/06
Enju35
1
ちょっと違った（笑）2019/10/03
