出版社内容情報
大学1年生の19歳のとき肝臓ガンが見つかり、「余命半年」宣告を受けた山下弘子さん。生きることの大切さを伝え続け、懸命な闘病にもかかわらず、2018年3月に逝去されました。25歳でした。本書は2014年12月弊社から刊行した山下弘子さんの初の著書を文庫化したものです。ガンと向き合いながらも、ブログでの発信や講演を続け、希望を失わずに全力で前に進む山下さんの心境が克明に綴られています。
内容説明
2012年に19歳で、2kgもの巨大な肝臓がんを患い、「余命半年」宣告を受けた山下弘子さん。がんの転移・再発があっても、治療方法が絶たれても、誹謗中傷を受けても、生きる希望を失うことなく、全国で講演を続けながら、数多くの人たちに生きることの大切さを伝えてきた彼女が綴った書籍を文庫化。本書は2018年3月に旅立った彼女が、命をかけて伝えようとした幸せへの決意、全力で生きた証である。
目次
第1章 平穏な日々の終わりは突然やってくる
第2章 私は、がむしゃらに生きる
第3章 私を突き動かした使命感
第4章 ただ、幸せになるために
著者等紹介
山下弘子[ヤマシタヒロコ]
1992年10月29日生まれ。2011年、大阪女学院高等学校を卒業。12年、立命館大学法学部に入学(14年9月に自主退学)。12年10月に、19歳にして肝臓がんが発覚し、「余命半年」を宣告される。その後、全国各地で自身の経験をもとに講演活動を行った。約5年半の闘病を経て2018年3月25日逝去。享年25(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ぶんこ
ピース
本当つき
Lisha13
Masami Shibata