出版社内容情報
韓国の経営学者グループが「2019年までに韓国は債務不履行に陥る」と予測するなど、崩壊へのカウントダウンがはじまった韓国経済。「財閥だけが儲ける国」と揶揄されながら、その頼みの綱のサムスンでさえも、ギャラクシー7の爆発でスマホ営業益が95%悪化、国を牽引してきた海運最大手の韓進海運も、経営破綻で遂に破産手続きを申請した。我が世の春を謳歌した韓国財閥は今、先が見えない暗黒の時代を迎えている。
内容説明
今の経済の状況を「危険」と答えた韓国人の割合―90.4%。溶けていく朝鮮半島。
目次
第1章 日本に追いつけぬ偽りの先進国(「日本の製造業から学べ」焦り出した韓国経済;日韓通貨スワップご破算でウォン暴落危機 ほか)
第2章 崩壊する財閥企業(最大財閥が絶体絶命サムスンの危機は韓国の絶望;40年の歴史についに幕 韓進海運が倒産決定 ほか)
第3章 失態を重ねる青瓦台と無能な役人たち(役立たずの災害警告システム 震度5の慶州地震で失態;政府が個人消費増加のためにクレジットカード使用を奨励 ほか)
第4章 絶望に陥る韓国国民(OECD加盟国ワースト2位 2113時間の年間労働時間;まるでカースト制度 残酷な格差が広がる労働市場 ほか)
第5章 国家への終焉宣告(IMFが暴いた韓国“隠れ借金”は100兆円規模;「為替操作国」指定に怯えトランプ政権にすり寄る韓国 ほか)
著者等紹介
辺真一[ピョンジンイル]
1947年、東京都生まれ。明治学院大学文学部英文学科卒業後、新聞記者を経てフリーのジャーナリストとして活動。1982年、朝鮮半島問題専門誌『コリア・レポート』を創刊、現編集長。朝鮮問題の第一人者として、テレビ、ラジオなどで評論活動を展開している
勝又壽良[カツマタヒサヨシ]
静岡県出身。横浜市立大学商学部卒。経済学博士。1961年、東洋経済新報社入社、編集局に配属。『週刊東洋経済』編集長、取締役編集局長、東海大学教養学部教授等を歴任し、独立
松崎隆司[マツザキタカシ]
経済ジャーナリスト。1962年、東京都生まれ。経済誌出版社の記者、専門誌編集長などを経て2000年1月に経済ジャーナリストとして独立。経営や経済の問題について新聞、経済誌などで執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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