出版社内容情報
他人の顔色ばかりをうかがってしまう 自分の「素」を出すことができない 自分を犠牲にしてでも、相手に尽くしてしまう すぐに自分を責めてしまう 恋人に依存してしまう―― こうした生きづらさや、人間関係の悩みの背景にあるのは、「自己肯定感」が低いということ。そして、こうした「低い自己肯定感」や「自分を許せない気持ち」は幼少期のちょっとしたトラウマや心の傷が原因になっている場合が多いのです。本書では、ふだん生きづらさを抱えている方々に向けて他人とのコミュニケーションに苦手意識をもってしまう理由から自尊心を育む方法、あらゆるストレスから解放される方法まで、コミックエッセイで紹介します。
内容説明
私のせいで、私ばかり、私さえ我慢すれば、が口癖のあなたへ。落ち込みやすいのは性格のせいではありません!あなたのネガティブ思考は「過去のトラウマ」が原因です!専門の精神科医がラクに生きる方法を教えます!
目次
第1章 それって、もしかして「自己肯定感」が低いから?(サチは自己主張がうまくできない;「自己肯定感」とは「ありのままの自分でいい」と思えること ほか)
第2章 成長過程で作られた「思い込み」が原因だった!?(無関心な父親と過干渉な母親;「生まれもった気質」や「成長過程でのストレス」が原因となる ほか)
第3章 見たくなかった自分を見て、そのまま引き受ける(自己肯定感が低い理由と向き合う;スキーマを書き換えることで、人は今から変わっていける ほか)
第4章 心の中を自己肯定感で満たしながら生きていく(家族それぞれの「ありのまま」の自分;自分の「スキーマ」は必ず書き換えられると知る ほか)
著者等紹介
長沼睦雄[ナガヌマムツオ]
十勝むつみのクリニック院長。北海道大学医学部卒業。脳外科研修を経て神経内科を専攻し、日本神経学会認定医の資格を取得。北海道大学大学院にて神経生化学の基礎研究を修了後、障害児医療分野に転向。北海道立子ども総合医療・療育センターにて14年間小児精神科医として勤務。平成20年より北海道立緑ヶ丘病院精神科に勤務し、小児と成人の診療を行っていた。平成28年9月に開業し、発達性トラウマ、HSP、アダルトチルドレン、神経発達症などの診療を専門として取り組む
マエダヨシカ[マエダヨシカ]
イラストレーター、グラフィックデザイナー。実用マンガ、イラストの制作や、ファッション誌からマネー情報誌まで、さまざまなジャンルのエディトリアルデザインなど、幅広く活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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