宝島社文庫 このミス大賞<br> ヴィジュアル・クリフ―行動心理捜査官・楯岡絵麻

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宝島社文庫 このミス大賞
ヴィジュアル・クリフ―行動心理捜査官・楯岡絵麻

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  • サイズ 文庫判/ページ数 302p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784800283153
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

相手のしぐさから嘘を見破る敏腕取調官が真実を暴く、40万部突破の人気シリーズ。最新刊は初の長編です! 催眠商法で客から多額の金を巻き上げているという「ご長寿研究所」の店長が強盗殺人に遭った。目撃者たちの証言から、未解決のままになっている綾瀬連続殺人事件の容疑者・一色亨が浮上する。警察内部は色めき立つが警視庁捜査一課の楯岡絵麻は、犯人による記憶改ざんを疑う。研究所の顧客に目をつけると、絵麻に行動心理を教え込んだ、恩師・占部亮寛の名前があった。絵麻は占部を訪ねると、占部は心理を読み取られないよう抗不安薬を服用し――。『このミステリーがすごい!』大賞シリーズ。

内容説明

似非健康商品を売りつける「ご長寿研究所」の店長が殺された。別件で指名手配中の男が現場付近で目撃されていたが、絵麻は違和感を覚える。そして新たに捜査線上に上がった人物は、行動心理学のかつての第一人者で絵麻の恩師・占部亮寛だった。店の常連客らしい占部。絵麻が聴取に行くと、占部は心を読み取られないよう抗不安薬を飲み―。相手のしぐさから嘘を見破る“エンマ様”シリーズ第6弾。

著者等紹介

佐藤青南[サトウセイナン]
1975年、長崎県生まれ。第9回『このミステリーがすごい!』大賞・優秀賞を受賞し、『ある少女にまつわる殺人の告白』にて2011年デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

absinthe

242
面白かった。ストーリは作り物らしさプンプンで、どこか入り込むのが拒絶されてしまったが。絵麻の過去が詳しく知れたし、恩師との邂逅など人物は掘り下がった。心理学の様々な法則が解説され飽きさせない。この構成は確かに短編では無理だった。とにかくマンネリに陥らないように工夫され続けているのは気持ちが良い。満点とはいいがたいのだけれど、absintheは十分満足した。2020/02/03

Yunemo

157
ヴィジュアル・クリフですか。何だか物足りなさが残ってしまった読後感です。何故?師弟対決の緊迫感が欲しかったのかもしれません。エンマ様が師を超えてしまった表現があるけど、どうもすっきりしないままに。それにしても行動心理学という学問のすべてを使って、組み合わせて、相手の心を読むという事象をどう正当化するのかな、なんてことをちょっと頭の隅で考えたりして。普通の人が他人の本心を読めたところで日常生活では何の得にもならず、むしろ傷つくほうが多い。ある意味鈍感であれ、確かに。西野、筒井、綿貫のチームプレイが滑らかで。2018/04/30

nobby

143
シリーズ第六弾はまさかの、いや待望の初長編!飛び道具使いのエンマ様故に、長編のイメージが全く出来なかったが、そこは人物達の造形が固まっていることで安心して楽しめた。今回被疑者となる行動心理学の恩師との心理合戦は混迷を極めるも、自ら抗不安薬を飲み感情表出を抑えるなど何ともやるせない展開…そもそも自分の慕う人物を追い詰める聴取がせつないだけに、キャバクラ狂いの西野を絡めてコミカルに描く作風は面白いけど違和感も合わせ持つかな…最後に唐突にひっくり返された真相に納得だが、それまでの盛り上がりがもったいなく感じる…2020/03/07

ダイ@2019.11.2~一時休止

120
エンマ様その6。行動心理学の恩師との対決。そうせざるをえなかった恩師が・・・。2018/05/03

アッシュ姉

103
安心安定のシリーズ第六弾にして初の長編。殺人事件の捜査線上に上がった人物は、行動心理学のかつての第一人者で絵麻の恩師だった。マイクロジェスチャーを封印されたなかでの事情聴取はいつもと違う心理戦で新鮮。人間の記憶ってそこまでという疑問も無きにしもあらずだが、「人間の記憶は三十分後には四割、一時間後には六割、一か月後には八割が失われている」説には大いに安堵。どうりで読んだばかりの本を忘れるわけだ。三秒後に四割、一分後に六割、一時間後に八割とならないよう気をつけたい。2020/02/12

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