手作り弁当は、ママから発達障害の娘へのラブレター

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  • サイズ B6判/ページ数 191p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784800280916
  • NDC分類 916
  • Cコード C0077

出版社内容情報

発達障害(自閉症)を抱えた娘に対し、9年間にわたって悪戦苦闘しつづけたママの 「お弁当」をめぐる笑いと涙の奮闘エッセイです。
愛情がたっぷり詰まった弁当は、ママと娘の大切なコミュニケーション。
「どうして食べてくれないの!? 」「このままじゃ栄養失調になっちゃう……」 と途方に暮れ、娘の食べ方ひとつで「撃沈」「浮上」を繰り返す母親がつづった壮絶手記です。 子どもの偏食に頭を抱えるすべてのお母さん必読の一冊です。

内容説明

「どうして食べてくれないの?」残されたお弁当を前にすると、発達障害が理由だとわかっていても涙がとまらない。味付けがだめなら、せめて彩りだけでも感じてほしい―。発達障害由来の娘の偏食と向き合い、それを乗り越えた母親と娘の成長の記録。

目次

第1章 撃沈の章 幼稚園編(初めてのお弁当;キティちゃん弁当;ミニトマトが主役弁当 ほか)
第2章 痛み分けの章 小学校1年生~3年生編(やっと許可された小学校のお弁当;好きなものだけ詰め込み弁当;チャレンジ弁当 ほか)
第3章 大勝利の章 小学校4年生~6年生編(「給食がんばる!」リクエスト弁当;運動会リベンジ弁当;修学旅行弁当 ほか)

著者等紹介

桜井奈々[サクライナナ]
東京都生まれ。料理やお弁当のレシピとともに、おもに娘とのささやかな日常生活を綴ったオフィシャルブログ『Nana色ゆめ日記』が、月間2000万PVを記録するなど注目を集めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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たまきら

20
お弁当を調べている時に出会った。自閉症スペクトラムの娘さんのためのお弁当と、どうしてそのようなお弁当を作ったか(この文章が勉強になった)が記されていて大変勉強になった。また、娘さんが大きくなるにつれてどんどん花開いていくような感じを受け、にっこりしてしまった。2018/03/23

しろくま

14
自閉症スペクトラムの娘さんのためにお弁当を作るお母さん。お弁当作り、とても試行錯誤されています。それだけでなく障害についてや親御さんの悩みや試みについて理解を深めるきっかけになりそう。偏食やてんかん発作の症状も多いのですね。娘さんができることや食べられるものが増えたり、弟が生まれたりする様子はほほえましかったです。2018/11/24

sawa

8
元はブログみたいですが、書籍化するほどの内容ではないような。2018/05/06

そうさん

3
かなり前から桜井奈々さんのアメブロを拝見していて、いつも明るくて、前向きな方で、その心の強さはどこから来るのかな、見習いたいと思っていたけれど、この本を読んだら、色々なことを乗り越えてきたからこその強さだということがわかった。たくさん悩んで来られて、今の奈々さんがいるんだな。2020/02/04

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