宝島社文庫<br> お狐さまと食べ歩き―食いしん坊のあやかしは、甘味がお好き

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宝島社文庫
お狐さまと食べ歩き―食いしん坊のあやかしは、甘味がお好き

  • 八代 将門【著】
  • 価格 ¥715(本体¥650)
  • 宝島社(2018/07発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 281p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784800279743
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

第5回ネット小説大賞受賞作!旧家の跡取り息子・八代将門の趣味は、ちょい渋め志向の食べ歩き。東京の大学に入学し、心ゆくまでの趣味満喫に胸をときめかせていた八代。が、その傍らには一人の謎の美女が……。幼い頃のちょっとしたイタズラ心がとんでもない面倒事に発展し、八代の平穏な生活は一瞬でくずれさる。東京の下町を舞台に、美味しいものさえあれば上機嫌なわがまま狐・玉藻に振り回される八代の、駆け出し神使入門編! 八代の明日はどっちだ!?

内容説明

旧家の跡取り息子・八代将門の趣味は、ちょい渋めの食べ歩き。東京の大学に入学し、趣味満喫に胸をときめかせていた八代。が、ちょっとしたイタズラ心がとんでもない面倒事に発展。平穏な日常は消え去り、かわりに謎の美女が一人…。東京の下町を舞台に、美味しいものさえあれば上機嫌なわがまま狐・玉藻と、あやかしトラブル&神社間パワーゲームに振り回される八代の、駆け出し神使入門編!第5回ネット小説大賞受賞作!

著者等紹介

八代将門[ヤシロマサカド]
『おきつねさまと食べ歩き』にて第5回ネット小説大賞を受賞し、作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

佐島楓@入院中

46
実在の甘味スポットを食べ歩きまくる玉藻一行の能天気さと、バトルシーンの落差が可笑しい。語り手の少年は特殊能力を持っているようで……、って貴方はいつ大学に行っているんだ? ジャケ買いだったけれど、玉藻はイラストのイメージで読むと相当可愛い。2018/07/07

メルル

18
タイトル通り主人公がお狐さまとリアルに存在する店舗で食べ歩きをするのだか、緊迫していても食べ歩いてしまうお気楽さに不思議な感覚。神社同士のやりとりより、食べ歩きの方が気になって…。好きなお店がたくさん紹介されていたので、また行きたくなってしまった。私のどらやきナンバーワンは上野のうさぎやだ。2018/08/13

ホシナーたかはし

5
買わなきゃよかった「神様の御用人」「和菓子のアン」の劣化版。一章に人形町の定食屋が2,3紹介されてましたが、社会人の私が行くのをためらう店を、コスパ最高と言うところが現実味が無く、作者または主人公が金持ちか金銭感覚が狂ってるとしか言いようがありません。我慢して最後まで読んでオチがすげーがっかり。著者は海音寺潮五郎「平将門」を読んで出直してきなさい。2018/07/23

ブランノワール

4
面白かったです( ・∀・)2018/07/14

栗山いなり

3
旧家の跡取り息子・八代将門と狐・玉藻のあやかしトラブル解決と食べ歩きを描いた物語。美味いもの食べ歩き物語かと思いきや結構ファンタジー要素も入ってたんでそこはびっくりした2023/09/21

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