麗人賢者の薬屋さん

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  • サイズ B6判/ページ数 313p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784800278432
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

魔導学園を飛び級で卒業した天才、リンゼイ・アイスコレッタ。「賢者」の称号を持つ彼女は同級生のレクサクと婚約していたが、レクサクはリンゼイへの妬みから、魔法薬研究を差し止める策略を練っていた!激怒し、結婚式から逃げ出したリンゼイ。追っ手や予算の心配をせずに魔法薬を思う存分研究したいリンゼイが出した結論は、「遠く離れた異国のセレディンティアで薬屋を開く」。逃げる途中で出会った謎の全身鎧男は、セレディンティア出身で護衛を引き受けてくれるという。彼は、何やらリンゼイに思い入れがあるようで…?相棒の猫妖精、謎の全身鎧男、歩く怪植物など濃い仲間とのドタバタファンタジー、開幕!

著者等紹介

江本マシメサ[エモトマシメサ]
長崎県出身。2012年9月より執筆を開始し、「小説家になろう」にて発表。『北欧貴族と猛禽妻の雪国狩り暮らし』で2015年にデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

陸抗

16
始めて乱丁本に当たった…。裁断ミスは、何冊かあるけど。魔法薬研究がしたいリンゼルは、それを阻止しようとする婚約者レクサクの魔の手から逃れ、偶然出会った甲冑の男性と国外逃亡。執拗に追いかけてくるレクサクを追い払い、自分のやりたいことを突き詰めるリンゼル。猫妖精ルクスの鋭いつっこみ、リンゼルの弟のフォローに、全体的にほのぼのとした話だった。薬の素材集めは、アトリエシリーズみたいで楽しかった。2018/11/02

BECHA☆

7
魔導学校を主席で卒業した大貴族の娘リンゼイは、同級生で万年次席のレクサスと結婚式の最中に自分がかごの鳥にされると気付きすんでのところで国外逃亡する。たまたま出会った鎧騎士を用心棒に薬屋を開くべく目指すはセレディンティア。2020/05/04

有子

3
薬学マニアの天才魔法使いリンゼイが、妻になったら絶対服従だと言って研究を取り上げるような相手との結婚式から逃げ出し、助けてくれた全身鎧の謎の男と薬屋を開くために異国を目指すお話。自由すぎる主人公をはじめ、頑として鎧を脱がない英雄やら歩く怪職場やら真っ赤な薔薇から召喚された筋肉妖精やら、なんていうかそう、登場するメンツの濃すぎる1冊でしたね。型破りな性格のリンゼイとリンゼイ沼にハマった過激派忠犬の常識はずれな感じが面白かったです。鎧の上から誓いのキスとかシュールすぎる。乱丁とかミスとかがちょっと気になったな2018/05/26

3
Web版とは違う醍醐味が紙書籍にはあるよね~とほくほくニヤニヤ顔で読了。 リンゼイがちょっと立ち止まって、客観的になる瞬間が好きだし、クレメントのリンゼイ以外どうでもいいって態度も改めて好きだなぁ。 乱丁、ミス本だったけれど、ある意味読み直す際に、ちょっと楽しくなりそう。稀少特典(笑)2018/01/17

由貴

2
アイスコレッタってなんか聞き覚えあるなと思ったらエノク第二部隊の遠征ごはんにもアイスコレッタ卿っていうのか出てきたな。あんまり詳しく覚えてないんだけど何か関係があるんだろうか?リンゼイとクレメンテは2人なりに収まるべきところに収まったと言えるんだろうけど、欲を言えばもうちょっと関係が進展して欲しかったな。2020/07/25

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