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本当は怖い日本のことわざ

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  • サイズ B6判/ページ数 175p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784800277817
  • NDC分類 388.81
  • Cコード C0077

出版社内容情報

いままで使っていたことわざはこんなに怖かった! 「首くくりの足を引く」「百人を殺さねば良医になれぬ」「面の皮を剥ぐ」「生き馬の目を抜く」など、常識から外れた行動が怖ろしいことわざや、「白羽の矢が立つ」「人を呪わば穴二つ」「一敗地に塗(まみ)る」「阿鼻叫喚」など、ことわざの語源や由来を知ると、恐怖で思わずトリハダが立ってしまうようなものまで、古くから日本に伝わる、本当に怖いことわざを解説します。

内容説明

「白羽の矢が立つ」は生贄に選ばれること、日本語に秘められた呪いと悪意の数々。

目次

第1章 死にまつわる怖いことわざ
第2章 身体にまつわる怖いことわざ
第3章 痛みにまつわる怖いことわざ
第4章 呪いにまつわる怖いことわざ
第5章 地獄・鬼にまつわる怖いことわざ
第6章 動物にまつわる怖いことわざ

著者等紹介

出口汪[デグチヒロシ]
関西学院大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。現代文講師として、入試問題を「論理」で読み解くスタイルを確立、受験生から絶大な支持を得る。現在は受験界だけでなく、大学・一般向けの講演や中学・高校教員の指導など、活躍の場を広げている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

uD

10
出口汪さんが書いていたので読んでみました。 彼の本は3冊目。 知らない諺がたくさん!イラスト付きで印象に残りやすかったです! 「死んで花実が咲くものか」 いいことわざだなと思いました。 あと「犬も歩けば棒に当たる」に関して大きく勘違いしていました!多くの人が僕と同じ間違った解釈をしているんじゃないかな?2018/05/04

香堂満月

9
犬も歩けば棒に当たるって、そういう意味だったんだ。ちゃんと理解してなかった(笑)藪蛇も然り。飢えた犬は棒を恐れずは今の北朝鮮問題に近いとこあるなって思った^^;2017/11/29

ココアにんにく

5
ゾッとするイラストや色使い。怖いけど「毒を食らわば皿まで」(28頁)と読み進めました。文章の内容も確かに怖い。しかし言葉の由縁が面白い。歴史や寓話、宗教など由来は様々ですが、中でも中国の戦争の話(特に春秋時代)がゾッとしました。 知らない言葉はもちろん知っている言葉でも類語や用例、誤った使い方や時代を経て意味が変化していったものなど興味を惹かれます。2018/11/30

あっくん

5
コンビニで狐面と目があったので思わず購入。イラスト入りでさらっと読めて、現代での例え話も多くイメージ沸きやすい。知っている言葉も多かったけど、「焦眉の急」は初めて聞いた。「尻に火が付く」より焦る、これは焦った時に使える語彙が増えたと喜んだけど、そもそもそんな焦る状況に陥りたくないと思った。2017/10/27

honmakainaa

4
具体例が、思い込みと憶測で語っているようなのが気になった。芸能人の不倫など、、2019/05/17

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