新ヒットの方程式―ソーシャルメディア時代は「モノ」を売るな「共感」を売れ!

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  • サイズ B6判/ページ数 223p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784800274953
  • NDC分類 675
  • Cコード C0033

内容説明

SNS分析の第一人者が解き明かす、ヒットの仕掛け方。SNSで話題をつくりたい方必見の、ヒットのお手本が満載!知っておきたい用語もわかる!

目次

第1章 2016年、マスメディアをSNSの口コミが超えた(「音楽」×「二次創作」がヒットのカギ 日本中が熱狂した『君の名は。』の秘密;SNSが引き起こした世紀の大番狂わせ 2016年トランプ大統領誕生の裏側;マスメディアに支えられた広告の崩壊 「Facebook」などのソーシャルメディアとスマホの登場)
第2章 ソーシャルメディア時代のヒットの仕掛け方(ヒットが生まれる構図に変化が起きている 「コモディティ化」と「情報爆発」;マスメディアを凌駕する「エンゲージメント」と「エンゲージメント数」;“語られる”コミュニケーションをつくる「エンゲージメント要素」×「ブランド訴求要素」 ほか)
第3章 SNS発のヒットを読み解く!(人気の場所にフォトジェニックなものをおく―賛否両論を巻き起こした「Fearless Girl」;クラウドファンディングでPR効果も―SNSの情報発信が実を結んだ『この世界の片隅に』;SNS拡散力のあるタレントの起用で成功―2016年にもっとも口コミを生んだキリン「氷結」 ほか)
第4章 Google、Facebook、Tencentがつくるコミュニケーションの未来(日常を変えるVR、AI技術 情報プラットフォームの覇権争い)

著者等紹介

物延秀[モノノベシュウ]
スパイスボックス取締役副社長、執行役員。2006年スパイスボックス入社。プロデューサーとして大手企業のデジタル・コミュニケーションをワンストップで支援し、2012年以降はソーシャルメディアを中心とした「共感」と「話題」を生むコンテンツのプランニングとプロデュース、自社ソリューション開発を統括。2016年に事業統括責任者および執行役員に就任。2017年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あっか

32
ヒットの裏ではどのようにSNSを介して人々へ広がっていったのか?が、実例を交えて解説されています。消費者としてただ情報を享受するだけでなく、発信側に立った時どういう視点でSNSを活かしていくか、考察のヒントが満載です。事例紹介なので、では具体的にどうすれば良いか?は自分で置き換えて考える必要があります。事例が物凄く最近なので今読むべし!な本。西野さんとに対談が個人的に1番読み応えがありました。やはり彼の頭の中は凄い。2018/02/28

Tenouji

8
非常に面白かった。「エンゲージメント要素」×「ブランド訴求要素」が、共感され、語られるコミュニケーション設計のポイント。その本質は、実は今も昔も変わらないが、高度経済成長期とは、人々の関心の前提と、メディアのインフラが変わっている。今は、いかに「言葉の流れに乗るか」というソーシャルリスニングの活用が必要なのだが、全てをコントロールできるわけではない。そのあたりが、ノーリスク前提の大企業マーケティングと全く合わないんだよな。2018/01/14

Sanchai

4
この本自体がヒットした理由があるとしたら、キンコン西野との対談が収録されているからではないかと思う。この帯に惹かれて買ってしまったが、読んでいていちばん響いたのは、『えんとつ町のプぺル』のヒットの事例を扱ったセクションと西野との対談録。あとのところは、まあそうかなと思うが。全体的に、著者の会社の宣伝のようにも思えるし、本書は著者の名刺代わりというところかと思う。2018/02/07

ほうむず

3
◯エンゲージメントされやすいもの →わざわざシェアしたくなる情報か? →製品自体の情報だけでなく、「世の中に与える情報」「世の中の課題をどう解決したいくのか」といった製品と世の中のつながりを伝えるストーリー →生活者に共感され、語られるコミュニケーションを作る ◯メッセージを心に響かせる →賛否両論を恐れず、社会課題などの核心をついたテーマを真正面から取り上げる →否定も賛成もないような無風のものが一番面白くない ◯生活者が語ることを買う時代=お金を投資する動機が消費だけでなく共有を含む体験になっている2023/12/29

ほうむず

3
◯コモディティ化と情報爆発がもたらした変化 →マスメディアの情報が生活者に響かない →認知の獲得ではなく、商品選択へのステップに近い「好意」、「共感」の醸成を重視 →「モノ、コトがヒットする新たな法則」のカギ →「エンゲージメントコミュニケーション」=ソーシャルメディアを活用し、企業やブランドのストーリーを発信し、生活者に語られるコミュニケーションを設計 →情報が生活者に「選ばれる」時代となり、生活者の間で「語られる」時代へ移行 →インフルエンサー自身が内容に共感でき、率先してPRしたくなることが大切 2023/12/28

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