異世界駅舎の喫茶店―小さな魔女と記憶のタルト

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  • サイズ B6判/ページ数 333p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784800272782
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

第4回ネット小説大賞受賞作! コミックも連載中の人気作、待望の続編。異世界の終着駅で喫茶店『ツバメ』を開いているタクミと、看板娘のニャーチ。『ツバメ』の個性豊かな料理が評判を呼び、今日も駅舎は満員御礼。そして、『ツバメ』を訪れる人は、皆、料理にかかわる大切な思い出がある様子。新人駅員と、おばあちゃんのカボチャ。身寄りのない少女と、聖夜の母親の料理。そして、タクミにも、「思い出の味」があるようで……。今日も『ツバメ』には、おいしい思い出がやってくる。

内容説明

異世界にある鉄道の終着駅、ハーパータウン駅の名物は喫茶店『ツバメ』。ここでしか食べられない絶品料理を求めて今日も駅舎は大繁盛、マスターのタクミと看板娘のニャーチは大忙し。このお店の料理の魅力は、美味しいだけじゃない。『ツバメ』の料理は、大切な思い出と繋がっているのです。仲良しな掃除屋の二人組が、故郷の味を巡って「赤いスープ」と「透明なスープ」で大喧嘩!?国の本部からハーパータウン駅に派遣されてきたちょっと生意気な新人は、おばあちゃんが作るサツマイモとカボチャの料理が苦手な様子。収穫祭でニャーチが出会った身寄りのない幼い少女は、お母さんが昔作ってくれた大切な記憶の味があるようで…。今日も『ツバメ』は、新しい出会いと大切な思い出を作ります。

著者等紹介

Swind[スインド]
名古屋生まれの名古屋育ち。『異世界駅舎の喫茶店 小さな魔女と記憶のタルト』にて第4回ネット小説大賞を受賞し、作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

りょうこ

34
面白かったです!ってかキャラが好きです!タクミさん夫婦がなぜ異世界に来ちゃったとか今後わかるといいなぁ!とりあえず今度パスタで作るパエリアは自分でも作ってみよう!2017/07/16

kei@名古屋

32
何故か二冊目から読む私。本当にご縁で作者様の隣に座ったことから読むこととなりました。しかしながら連作の書籍化と、シリーズ2作目の大きな違いはやはり一冊目を読んでないと楽しめないか、二冊目からでも楽しめるかが大きな違いかな?出版社との絡みもあるとは十二分に存じ上げますが、二冊目用のプロローグなどあるとさらに良かったと思います。描写は嫌いではないですが、紅茶より先に珈琲があったのかい!?と突っ込みを入れるところから始まり、私も幼少の時に、某グルメ漫画を読みミートなすパスタが美味しく感じたりと共通するところは…2017/07/19

バトルランナ-

30
一気読み。タイムスリップものみたいな楽しみ方ができます。俺は異世界に行ったらどんな仕事をすればいいの?不思議の国のアリスみたいな世界観に最初戸惑いましたが、最後はニャーチがどうなるのか気になってしまう!2017/10/11

ローリー

14
東海ラジオの「源石和輝のひるカフェ」で作者登場の上、プレゼント!とやってたので応募致しましたらめでたく当選。コミカライズ版の1巻と小説版の2巻がセットで届いたので、まずはコミカライズ版で基礎知識を仕入れてから小説版を読みました。思いの外ナゴヤ飯っぽくないし、美味しい物の描写は確かだし、妻やロランドのしゃべり口調が気になってしょうがなかった以外は、楽しんで読めました。ルナの伯父伯母が悪役でしたがほぼ出てこないし、いい人達ばかりの登場する暖かな物語で、濃いめのミルクティー作って飲みながら楽しんで読了しました。2017/11/13

toshi

11
異世界にある駅前の喫茶店をめぐる連作短編集。 最後の話で何となく状況が分かるけれど、良く理解できないのはこの本の前にもう一冊あるかららしい。 内容は後書きにもあるように「ミスター味っ子」などと同じように料理に関する話、2017/06/24

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