やっかいな人に振り回されないための心理学

齊藤 勇【著】

宝島社（2017/06発売）

• サイズ B6判／ページ数 224p／高さ 19cm
• 商品コード 9784800272317
• NDC分類 361.45
• Cコード C0011

出版社内容情報

怒鳴り散らす上司、がんばらない後輩、気難しい取引先の人、彼氏自慢をしてくる友人、貧乏ゆすりが止まらない人、しつこく言い寄ってくる男、粗探し好きおばさん、ウソつき、自慢したがりetc.――職場、家庭、取引先にいませんか？ できれば関わり合いたくない“やっかいな人”が。もしもカットオフもフェイドアウトもできないなら、上手に操るに限ります。齊藤先生直伝の心理術でサクッと撃退! 人間関係の悩みからあなたを救う、最良の書です。

内容説明

残念な親戚・上司・友人…接し方をちょっと変えるだけで、きっとあなたはラクになる！話し方、立ち回り方、いなし方ｅｔｃ．あいづちの権威が教える、６４の心理テクニック。困ったあの人と、縁切りしなくても大丈夫。

目次

０１　職場の変な人に振り回されない心理術（うるさ型上司は「冷静な同調」と「非同調」で転がす；バカ上司には「さらに上司」で対抗する　ほか）
０２　地雷な友人に振り回されない心理術（持ち物をマネするフレネミーには褒め殺しを；「私って○○じゃない？」には「そうだね」でスルー　ほか）
０３　眼中にない男に振り回されない心理術（試すような質問には「答えない」；相手に言わせたいことほど「言わないで！」　ほか）
０４　身内の面倒な人に振り回されない心理術（ライバル視してくる従姉妹には右側から近づいて安心感を；身内のウソは視線や行動でモ・ロ・バ・レ！　ほか）
０５　取引先の変わり者に振り回されない心理術（悪質クレーマーには気持ち良くしゃべらせる；ルーズな人相手には「最悪いつ？」で被害を防ぐ　ほか）

著者等紹介

齊藤勇［サイトウイサム］
立正大学名誉教授。大阪経済大学客員教授。文学博士。日本あいづち協会理事長。日本ビジネス心理学会会長（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[コージー]

★★★★★いつも不当な目に遭っている方に向けた、やっかいな人に振り回されない処世術。職場、友人、眼中にない男、身内の面倒な人、取引先の変わり者など5つのテーマで紹介されている。心理学を使ったテクニックで納得性が高い。よくある困った場面が取り上げられ、非常に役立つのではないかと感じた。【印象的な言葉】①イヤな仕事は「〇時間前なら」で円満に断れる。②社交辞令がバレないコツは倒置法を使うこと。③しつこい人がいたらその左側に座る。

2018/11/05

[馨]

そこそこ役に立つかな？という程度です。仕事、恋愛、友人関係、親戚関係、いろいろなシチュエーション別の厄介な人に対する態度のマニュアルです。当たり障りなくやり過ごす方法ですが、仕事においてはそれぞれ立場や職種もあるので一概には言えない部分もあるとは思います。あとは場合によっては凄く嫌味に聞こえる台詞もあるように思いました。

2017/09/10

[こゆこゆ]

図書館本。タイトルの状況にズブズブ陥ってるのでふと手に取った一冊。それができないから苦労してるのよ...!!なアドバイスが多いなか、優柔不断で結論を言わない上司には｢ということは？｣と投げかければ相手は心理的に追い詰められて結論をはっきり言ってくれる(こともある)は参考になった。といいつつ私が上司の立場なら超優柔不断なので、ということは？なんて促されたら｢ちょっと時間ちょうだい、考えるわ｣とさらに悩むかも。自分の面倒な性格を再認識。笑

2022/09/30

[のん]

友達から、借りた本。様々なタイプのひとに対して対処法が分かりやすく載っており、良かったです。

2018/02/10