出版社内容情報
昨今、古文書等の発見・解読により、道鏡、平将門、足利尊氏など、これまで悪人と呼ばれていた人物たちの評価が大きく変わってきている。本書は専門家による再評価論文を中心に、歴史に名を残した悪人たちの「秘められた功績」を振り返るとともに、真実の姿を明らかにしていく。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
チョビ
4
こういう考え方もあるよね!という一品。少なくとも小説やドラマの登場人物「だけ」でその人物を決めつける方にはもう向かない(そういう方はそもそも歴史が苦手と推測)。どの時代に生きた人間も長所のB面は短所だし、その部分が時代に都合が悪いから「悪い見方」が付いて回ったというだけということを学ばねばならない。そういえば高須院長も郷土の偉人として吉良上野介を挙げていたな♫。…いろいろ思い出したくないことを思い出させてもらいました。あー、卒論、燃えろ!2017/12/09
kaz
0
当然のことではあるが、歴史は勝者によって残されるもの。敗者が悪者にされるのは、珍しいことではない。足利尊氏、道鏡、松永久秀、蘇我入鹿、藤原時平等、謀反を起こしたり、悪事を働いていたりするとは限らないようだ。事件の背景等が簡潔に説明してあり、わかりやすい。 2017/11/04
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