出版社内容情報
日本の歴史とともにある仏教、その信仰対象として誕生した仏像には、人々の願い
に合わせて
さまざまな種類が存在します。姿、手の形、持ち物などにもそれぞれ意味を持って
います。
本書は、法隆寺『釈迦三尊像』、室生寺『金堂内陣全景』、東寺『立体曼荼羅』ほ
か、
日本の名仏像約20点を鑑賞しながら、仏像の見方、楽しみ方、拝み方を一から解説
する仏像
入門ガイドです。日本を代表する仏師、運慶と快慶の魅力にも迫ります。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
デビっちん
18
仏像が誕生した背景から始まり仏の役割や種類が解説され、それぞれの見方や楽しみ方が図説を含めて記載されていました。一生に一度は見たい日本の仏像というタイトルで紹介されるカラー写真を見ていると、その美しさを実際に肌で感じてみたい衝動に駆られます。2019/02/25
