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宝島SUGOI文庫
あなたの歴史知識はもう古い!変わる日本史

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  • サイズ 文庫判/高さ 16cm
  • 商品コード 9784800269089
  • NDC分類 210.1
  • Cコード C0121

出版社内容情報

目からウロコの歴史の真実を紹介していく、話題の書籍が待望の文庫化! 最新の歴史研究によって、これまで当たり前だと思われていた日本史の常識が次々と覆されています。例えばニッポン列島に「原人」はいなかった、有名な「巌流島の戦い」に宮本武蔵は遅刻していなかった……などなど。この一冊であなたの歴史知識をアップデート!

内容説明

歴史研究のめざましい進展によって、これまでの日本史の常識が次々と覆されている。教科書の記述は、たとえば誰もが知っているあの古代の聖人・聖徳太子は厩戸王になり、鎌倉幕府の成立時期については多くの異説が生まれ、江戸時代の「鎖国」は「幕府の対外政策」と書き換えられる可能性が出てきた。本書は最新の研究や発見、史料をもとに、目からウロコの歴史の真実を明らかにする。

目次

第1部 相次ぐ新発見で定説が覆る先史編(日本最古の遺跡―8万年前の日本列島に人がいた;日本の化石人骨―「明石原人」は新人だった! ほか)
第2部 歴史の常識が次々と否定される古代編(卑弥呼の謎―卑弥呼は孤独なシャーマンだった;卑弥呼の墓―箸墓古墳は卑弥呼の墓なのか? ほか)
第3部 新史料で真実が明らかになる中世編(鎌倉幕府の成立―「いい国つくろう鎌倉幕府」は不正解;源頼朝の肖像―有名な源頼朝像のモデルは別人? ほか)
第4部 あのエピソードは虚構だった近世編(長篠の戦い―信長の“三段撃ち”は後世の創作;三職推任の真相―本当は将軍になりたかった信長 ほか)
第5部 偉人のイメージが大きく変わる近代編(黒船来航とペリー―ペリー提督は人道的な有識者;井伊直弼と開国―直弼は勅許を必要だと主張した ほか)

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

maito/まいと

16
「しまった」と「マジか」が交錯した一冊。「しまった」は原本は2014年に発売されたと書かれていたのを見ずに買ってしまったこと。「マジか」はこの3年弱で、日本の歴史はさらに変わっているということ。例えば坂本龍馬の免許皆伝は、史料が発見されようやく認められる流れになりそうで、暗殺の真相は巡り巡ってシンプルな形に落ち着きそうなのが実態。他にも桶狭間や本能寺の変の真相、古代日本の疑問など、更新された情報は意外と多い。この本の情報すらちょっと古いのだ、それもそれですごいことなのだが。2017/05/07

いろは

14
この作品の内容を全部鵜呑みにするのではなく、新しい視点として捉える方がいい。近年の歴史研究の成果としてこの作品が世に出たのだけど、考古学者や歴史学者や様々な歴史に関係する研究者がいる限り、歴史というのは塗り替えられ続けるのだろう。この作品はその通過点にすぎない。内容自体は、世間で歴史マニアがいるのも分かるというか、歴史をあまり知らなくても楽しめる内容だった。特に、天皇に関する話題が多かった。卑弥呼が王になった理由は、『卑弥呼がシャーマン(巫女)だったから。』などなど。驚いたり、落胆したり、楽しい作品だ。2017/06/15

Kaz

5
最新の研究も交えているようで、興味深かった。知っていた情報も多く、自分としては納得するのだが、過去の勉強でしか歴史を知らない人にこの知識を基に話をしても、馬鹿にされそうな気もする。歴史の要点は、その当時の空気を想像し、それをベースに資料を読むこと。これからも、歴史の真実は変わっていくんだろうな。2017/04/24

Colour25

0
自分が当時習った内容とほとんど違っていたので、ページをめくる度に驚きを隠せませんでした。 大人になると、学生の教科書を開く機会がほぼないので、たまに最新の情報を仕入れるのも大事ですね! 今後も教科書の内容はどんどん変わっていくだろうし、子供が生まれて教科書見せてもらったときにどう変わってるか、人生の楽しみがもう1つ増えました笑2019/01/20

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