出版社内容情報
好評の『日本のヤクザ100人』のスピンオフ企画。ヤクザ同士の喧嘩や抗争に特化した一冊。戦後闇市時代の抗争から伝説の山一抗争、そして現在進行形の六神抗争まで、「歴史を動かしたヤクザの喧嘩」を完全網羅します。それぞれの喧嘩のキーマンや、その抗争の黒幕などに焦点を絞り、どこから読んでも面白い。とくに「山一抗争」と「六神抗争」については、特別章としてページを増量し詳細にレポート。実話誌系読者にはたまらない、血湧き肉躍るヤクザノンフィクションの決定版!
内容説明
「最強の極道」はいつたい誰だ!?
目次
第1章 伝説の喧嘩師
第2章 伝説の武闘派
第3章 宿命のライバル
第4章 山口組全国制覇の事件史
第5章 空前絶後の大喧嘩
第6章 血と暗殺のミステリー
第7章 対山口組の流血史
第8章 終わりなき抗争
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
きょちょ
22
いろいろな組長が紹介されているが、皆凄味がある。 いろいろな抗争が紹介されているが、何といっても山口組と一和会の抗争。 でも、こんな組長がいました、こんな抗争がありました、という紹介で終わってしまう。 1つの組や抗争を掘り下げた本の方が面白いだろうな。 昔、学校の先輩がゴルフに2人の組長を連れてきた。 紳士風の銀縁眼鏡の組長は、「自衛隊におったんやけど、高倉健が好きでこの世界に入りましてん」と言いながらおもむろに脱いだ左手のグローブ、小指、薬指ありまへん・・・。 私は全くゴルフにならなかった(笑)。 ★2017/04/29
緋莢
13
図書館本。<いまも語り継がれる「伝説の漢」たちの戦歴をたどり、戦後の「闇市時代の抗争」から、小説や映画の題材ともなる「仁義なき戦い」、いわずとしれた史上最大の「山一抗争」、そして現在進行形の「六神抗争」まで、計100の人物と事件を取り上げている>(まえがきより)田岡一雄、安藤昇、花形敬、宅見勝、山本健一らヤクザのことについて詳しくない自分でも名前ぐらいは知って人物らの紹介されています。五代目山口組若頭・宅見勝は ラジコンにダイナマイトを仕掛けて(続く2024/10/12
JUN PRESS
1
小生の撮影した写真を、使って頂きました。感謝!2017/02/25
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