疑獄―パククネの知られざる大罪

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疑獄―パククネの知られざる大罪

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  • サイズ B6判/ページ数 223p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784800266798
  • NDC分類 312.21
  • Cコード C0036

出版社内容情報

大統領を洗脳し、国家予算や企業献金を湯水の如く使い、政界、財界、芸能界へ影響力を誇示した崔順実に関する事件が、韓国存亡に関わる大スキャンダルへ発展した。崔氏の父親が新興宗教の創設者であり、世論は娘の崔氏を〝女ラスプーチン〟と批判。教団自体が、朴槿恵の父・朴正煕元大統領によって、反政府系の宗教勢力を抑えるために立ち上げられた政治的な団体だったことも明らかになり、混乱に拍車をかける。韓国大統領の闇を暴く。

内容説明

朴正煕政権下の「ファーストレディ」時代からカルト教団の広告塔として、崔一族の私腹を肥やすことに腐心してきたパククネ。国政トップとなった後も、「巨額の金」と「国家機密」と「人事」をカルトに“献上”してきたその実態に、韓国社会はかつてない怒りと絶望を感じている。大統領府の奥の院で、いったい何が起こっていたのか、その真相に迫る。

目次

第1章 操り人形と化す大統領(朴槿恵大統領の弾劾訴追案が可決された;ファーストレディ時代から“教祖”に心酔する朴槿恵 ほか)
第2章 42年間に及ぶ洗脳の日々(母の死後に朴槿恵が心酔したスンシルの父・崔太敏;朴槿恵が過ごした「鳥肌が立つような時代」 ほか)
第3章 混乱する青瓦台(大統領の私設秘書が起こしたもうひとつの「国政介入事件」;大統領業務を過度に独占ドアノブ3人衆と4人目の門番 ほか)
第4章 利権に群がる者たち(知識層が怯えた朴槿恵の背後にある正体不明の恐怖 談・加藤達也;国民的アイドルの野望は崩れ 国際指名手配されたスンシルの娘 ほか)
第5章 偽りの“先進国”大極旗の落日(「市民デモ」の裏で暗躍する親北朝鮮の組織連合;金正恩の不気味な静観韓国が憂う北朝鮮の反転攻勢 ほか)

著者等紹介

辺真一[ピョンジンイル]
1947年、東京都生まれ。明治学院大学文学部英文学科卒業後、新聞記者を経てフリーのジャーナリストとして活動。1982年、朝鮮半島問題専門誌『コリア・レポート』を創刊、現編集長。朝鮮問題の第一人者として、テレビ、ラジオなどで評論活動を展開している

勝又壽良[カツマタヒサヨシ]
静岡県出身。横浜市立大学商学部卒。経済学博士。1961年、東洋経済新報社入社、編集局に配属。『週刊東洋経済』編集長、取締役編集局長、東海大学教養学部教授等を歴任し、独立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

bakumugi

9
読んで楽しい内容ではまったくない。大統領という強大な利権に群がるコネが複雑すぎて、動くカネがデカすぎて、構図が明快なフィクションにしか思えない。大統領の権限を大幅に縮小するか、日本みたいに議院内閣制にすべきだろうけど、本書でも言うように、野党が政権とったら、強大権力は手放さず、対日本強硬策で外に目を向けて内政を誤魔化しにかかるんだろうなぁ。北朝鮮のこともあるし、今後の韓国の政治情勢を見守りたい。2017/04/11

くりりんワイン漬け

8
パク・クネ、チェスンシルの事件の概要を理解するには良い本でした。何が悪いとか細かなことはさておき、問題の根幹は勝又氏がいう「精神的に政治、経済、法律、道徳が一体化」なんでしょうか。色々な記事、本、話を聞いて、この言葉が何となく分かるような気がしてます。2017/04/10

kenitirokikuti

6
朴正煕の維新体制下、民主化運動を進めるカトリック系団体などに対抗するため、崔太敏にプロテスタント系教団「大韓救国宣教団(救国十字軍)」を組織させる。朴槿恵を名誉総裁にすえる。KCIAは崔太敏を危険視するが、朴正煕は受け入れず。朴正煕暗殺後、崔は槿恵を広告塔として利用を続ける。崔は高齢のため死亡し、娘の崔順実(チェ・スンシル)があとを継ぐ。朴槿恵と崔一族は一時期中央から遠ざかっていたので、崔一族のことは若いジャーナリストには知られていなかった。てな内容。2019/02/17

トラビス

4
韓国史上最大のスキャンダル“チェ・スンシルゲート”。パククネの父、朴正煕大統領を殺害した情報機関KCIAの人間が殺害理由として、朴正煕の娘、つまりパククネに近づくチェ・スンシルの父親の宗教家の正体を朴正煕大統領に進言したにもかかわらず聞き入れられなかったことを挙げていたという話に驚く。情報機関というのは、時の政権におもねって仕事をするのではなく、国家に対して忠誠を尽くし職務を全うするもの。約40年前に大統領はKCIAの進言に耳を傾けるべきであった。娘を庇う親バカな対応が国を滅ぼす遠因になろうとは。2017/04/16

bookcustomer

0
戦前に中国で蒋介石の妻と中国人の実業家の妻と孫文の妻の宋3姉妹がおり、米国が対日帝戦にその中国国民党に援助や支援をしたが、その宋3姉妹関係の私企業だけに儲けられて、それが途中で途絶えたそうで、朴正熙の娘で韓国の大統領になったパククネですが、その大統領にも側近がいると思うが、また政治家が自分の意見発表のプレゼンをしそれを実践しますが、そのパクが自分が信仰するその宗教団体のその代表を父にもつその娘を政府スタッフとして起用し、その一人の側近の指図通りにその大統領が動いたそうでそれが8割を越えるとカカシになるのか

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