なぜ関空に世界中からがん患者が集まるのか?

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  • サイズ B6判/ページ数 220p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784800265920
  • NDC分類 494.5
  • Cコード C0077

出版社内容情報

三大治療で改善せず、医者から文字通りサジを投げられたがん患者の駆け込み寺になっているのが、
関西国際空港から橋を渡った対岸の街、りんくうタウンにある「IGTクリニック」だ。
ここでは三大治療を施すことなく、動脈塞栓術という局所療法を行って「余命3カ月」と宣告された患者を何人も救っている実績がある。
このIGTクリニックの院長・堀信一氏が、15年間で1万以上の治療実績を持つ治療法とがん治療の真実を語りつくすのが本書である。

内容説明

がん治療に革命が起きていた!手術、放射線治療、全身化学療法とも異なる「動脈塞栓術」の第一人者が初めて語った新しいがん治療法、「動脈塞栓術」とは?

目次

はじめに 世界中からがん患者が関空を目指してくる理由
第1章 なぜがん患者を快復させる治療法が普及していないのか?
第2章 がん治療の第三の道 動脈塞栓術とは?
第3章 欧州留学で垣間見た「神の手」
第4章 がん治療に必要な塞栓材料の独自開発
第5章 関空から日本のがん治療を変える

著者等紹介

堀信一[ホリシンイチ]
IGTクリニック院長。1949年生まれ。75年に徳島大学医学部卒業後、大阪大学医学部放射線科で研修。77年に大阪府立成人病センター放射線科に勤務。80年に大阪大学医学部放射線科医学教室の助手に就任。85年からスイス・ベルン大学医学部放射線科にて常勤医師に。その後、八尾市立病院放射線科医長、大阪府立成人病センター放射線科医長、りんくう総合医療センター放射線科部長を経て、2002年にゲートタワーIGTクリニック院長に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

T坊主

14
1)がん治療法には3大治療法があるそうだが、著者である堀医師は動脈塞栓術という、薬の使用料が十分の一、2-3泊の短期治療で治療ができる癌もあると。しかし、治験がないとの事で、リスク回避、保身の医薬界、教授、医師達は非協力。1982年に日本で肝動脈塞栓療法として発表されているのに、無視をされている。こういう事こそ日本の癌なのでは。2)今では経営危機を乗り越えて、世界から医師達も教えを求めてやってくると。2018/07/07

zoe

12
患者は二重盲検が必要な治験ではなく、治療を望む。動脈塞栓術。へパスフィア。出島、心意気。中国、インド。2017/06/14

詩音

2
閉塞的な医学会、彼らはなんのために存在しているのかと思う。この治療法がメインになると、製薬会社がやばくなるからか?こういう治療法が主流になることを強く願いつつ。2017/05/28

Hirochan

1
お知り合いの先生の著書です、医者を目指した少年時代やお世話になった恩師とのエピソードを織り交ぜながら、難しい話を分かりやすく書いています、本年下半期のベスト1です。2017/08/17

Yasuko Watanabe

0
★22017/11/01

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