ゴブリンの王国 王の生誕〈1〉

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  • サイズ B6判/ページ数 316p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784800264015
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

ネット小説大賞〈金賞〉受賞! 醜いゴブリンに転生した男の、成り上がり戦記! 耐えがたい飢餓感を感じた男が目覚めると、自分の姿が醜い緑色のゴブリンになっていることに気付いた。男は戸惑いながらも突然放り出された弱肉強食の世界で、群れを率いる上位のゴブリンを死に物狂いで殺害する。そして男に起こったのは、身体の変化だった。ゴブリンは戦いの中で成長し、進化していく。男はゴブリンたちを率い、集落を守ることになった。迫り来るオークや灰色狼、そして人間。これは、一匹のゴブリンが王国を築き、戦禍を生き抜いていく壮大な戦記の序章である。

内容説明

醜悪なゴブリンに転生。そこから始まる男の闘い!耐えがたい飢餓感を感じた男が目覚めると、自分の姿が醜い緑色のゴブリンになっていることに気付いた。男は戸惑いながらも突然放り出された弱肉強食の世界で、群れを率いる上位のゴブリンを死に物狂いで殺害する。そして男の身に起こったのは、体の変化だった。ゴブリンは戦いの中で成長し、進化していく。男はゴブリンたちを率い、集落を守ることになった。迫り来るオークや灰色狼、そして人間。これは、一匹のゴブリンが王国を築き、戦場で生き抜いていく壮大な戦記の序章である。

著者等紹介

春野隠者[ハルノインジャ]
2012年1月から「小説家になろう」で『ゴブリンの王国』の連載を開始。『ゴブリンの王国』が第4回ネット小説大賞“金賞”を受賞し、デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

瀧ながれ

25
ゴブリンて、ファンタジーRPGでPCがいちばん最初に遭遇して、実戦の練習相手みたいな印象だけど、そういえばでかいのが混じってるとやたらに厄介だし、特殊な能力を持ってて面倒なのもいたな。…あれって、「進化」だったのか。「人間」としてはゴブリンは、討伐すべきモンスターなのだけど、主人公がゴブリンで、ゴブリンにあるまじき知恵と理性を持ち合わせているので、思い入れてしまって、彼の急激な進化と支配地の安寧を嬉しく思いながら読みました。未来になにが待ち受けているのかが、冒頭で描かれてしまっていて、どうにも切ないです。2017/02/22

すがやん

22
webで夢中になった小説が書籍に!大作だし、硬派な作品なので、ハーレムだの魔法でチートだの、軽いなろう作品好きには向かないが、骨太な戦記もので熱くなりたい人には間違いなくお薦め。元が良いので、大幅な変更しないで欲しいかも。2016/12/12

ランタン

9
なろうで初めて読んだ小説だった。いろいろとなろうから変わったなあ。面白い。2016/12/13

しまふくろう

6
タイトル買い。挿絵は渋格好良い系だった。 物語は気付くとゴブリンになっていた主人公が族長の座を奪って勢力を拡大していく話。重い雰囲気が挿絵とよく合っていて面白かった。2018/09/13

サキイカスルメ

6
コボルト、可愛い。小型犬じゃないか。目を覚ましたらゴブリンだった男が、生き抜くために進んでいくお話。物語ではモンスターで倒す存在のゴブリンが主役だったら、という。成長スピードは物凄い早いですが、戦いでは結構死にかけてるんですよね。かなりシビアで硬派な物語という印象。強いていえばレシアがヒロインのようなポジションでしょうか。男は名前もなく、ゴブリンになる前がなんだったのか不明で、目覚めた時にまず思った取り戻したいとは、なんのことなのか気になります。2016/12/24

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