出版社内容情報
肥満症・糖尿病治療の第一人者、吉田俊秀先生が30年以上の経験から、「93％の患者が血糖値を基準値に戻せる」方法を提案。血糖値を下げるために必要なのは、体重を2～3kg落とすこと。それを確実に成功させるために行う「食前にキャベツ」「食べて30分後に腹をふる」「テレビを見ながら体操」など、具体的な方法を紹介します。さらに、飽きずに続けるコツ、やる気の出し方までアドバイス!
目次
１ 血糖値が上がった理由を考える（体重を２～３ｋｇ落とすだけで血糖値はすぐ下がる；内臓脂肪から出る悪玉ホルモンを減らす ほか）
２ 血糖値を「絶対に下げる」と心に決める（血糖値を順調に下げるにはこの３つの順番が肝心！；自分の生活をふり返ってメリット・デメリットを比べる ほか）
３ 食べ方を工夫して体重を２～３ｋｇ落とす（野菜でおなかをふくらませて血糖値の急上昇を防ごう；野菜はいつでも無制限で食べられる！ ほか）
４ 食事のあとにちょっとでも体を動かす（食後、２０～３０分の間に体を動かそう！；食後に１５～３０分歩いたら、血糖値は下がる！ ほか）
著者等紹介
吉田俊秀［ヨシダトシヒデ］
医療法人親友会島原病院肥満・糖尿病センター長。医学博士／京都府立医科大学客員教授。京都府立医科大学医学部卒業。米国カリフォルニア大学（ＵＣＬＡ）、米国南カリフォルニア大学（ＵＳＣ）で、Ｂｒａｙ教授に肥満研究と肥満治療を学ぶ。京都府立医科大学附属病院教授、京都市立病院糖尿病・代謝内科部長を経て現職にいたる。日本肥満学会功労評議員（専門医・指導医）、日本肥満症治療学会評議員、日本糖尿病学会功労評議員（専門医・指導医）、日本内分泌学会功労評議員、日本内科学会近畿地方会評議員（認定内科医）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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