出版社内容情報
医療技術の進歩と裏腹に、がん患者が増加し続けている昨今。自然療法と近代医学を組み合わせ、多くの末期がん患者の治療にあたってきた川嶋 朗先生は「医者はがんを治せないが、患者さんが自分の力でがんを治すお手伝いをする治療法がある」と提唱。「西洋医学、東洋医学、相補・代替医療等の区別なく、統合医療」という立場を取る川嶋先生ががんを克服した患者の治療例を踏まえながら、自力でがんを治す方法を説いていきます。
内容説明
誰にでもがんを自分で治す力が備わっている―。医療技術の進歩とは裏腹に、がん患者が増加し続けている日本。本書では、余命宣告を受けてからがんを克服した患者の実例を踏まえながら、「自然治癒力」を高め、自力でがんを治すためのさまざまな方法を紹介。ひとりひとりに適した治療法を最優先に考え、治療にあたってきた著者が見出した「がんになってもあきらめない」方法を明らかにする。
目次
第1章 患者さんはなるべく多くの選択肢をもつ権利がある
第2章 がんは治らない病気ではない
第3章 誰にでもがんを自分で治す力がある
第4章 奇跡を起こすのは心の領域
第5章 自己治癒力に働きかける治療法でがんを治す
第6章 病気になった根本原因を見つける
著者等紹介
川嶋朗[カワシマアキラ]
1957年、東京都生まれ。東京有明医療大学保健医療学部鍼灸学科教授、一般財団法人東洋医学研究所附属クリニック自然医療部門担当、医学博士。北海道大学医学部卒業後、東京女子医科大学入局。ハーバード大学医学部マサチューセッツ総合病院、東京女子医科大学附属青山自然医療研究所クリニック所長などを経て、2014年4月から現職。漢方をはじめとするさまざまな代替、伝統医療を取り入れ、西洋近代医学と統合した医療を実践。西洋医学での専門は腎臓病、膠原病、高血圧など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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Asakura Arata
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